IT関連企業「アイ・シー・エフ」(ICF、現オーベン)が平成16〜17年、株式交換で広告会社「大阪第一企画」を買収した際、企業価値を実際より高く見積もらせ公表した疑惑で、大阪府警捜査4課は13日、金融商品取引法=旧証券取引法=違反(偽計)容疑で、ICF元社長、佐藤克容疑者(32)とパチンコ情報提供会社「梁山泊(りょうざんぱく)」グループの実質経営者、豊臣春國被告(57)=公判中=ら4人を逮捕した。 また、府警は証券取引等監視委員会と合同で、ICFの最高戦略顧問を一時務めていた榎本大輔・元ライブドア取締役(36)の自宅などの捜索にも着手。榎本元取締役はICF株の売却にかかわっており、一連の不正への関与について慎重に捜査する。 ほかに逮捕されたのは、ICF元取締役、小野高志(34)と第一企画の価格を算定した旧港陽監査法人(解散)の公認会計士、田中慎一(35)の両容疑者。 調べでは、佐藤容疑者ら
IT関連企業「アイ・シー・エフ」(ICF、現オーベン)が平成16〜17年、株式交換で広告会社「大阪第一企画」を買収した際、企業価値を実際より高く見積もらせ公表した疑惑で、大阪府警捜査4課と証券取引等監視委員会は13日、金融商品取引法=旧証券取引法=違反(偽計)容疑で、ICFの元社長、佐藤克容疑者(32)ら4人の逮捕状を取り、家宅捜索を始めた。4人を取り調べ、容疑が固まり次第、逮捕する方針。 このほかに逮捕状が出たのは、買収に関与したパチンコ情報提供会社「梁山泊(りょうざんぱく)」グループの実質経営者、豊臣春国容疑者(57)▽ICFの元取締役(34)▽第一企画の価格を算定した旧港陽監査法人(解散)の公認会計士(35)−の3人。 また、一時、ICFの最高戦略顧問を務めていたライブドアの榎本大輔・元取締役(36)もICF株の売却にかかわっており、府警と監視委は一連の不正への関与について慎重に捜査
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く