USENが提供するブロードバンド動画配信サービス「GyaO」の視聴登録者数が,6月17日に1000万人を超え,ほかを圧倒している。ただ,GyaO事業自体は,コンテンツ調達などの先行投資の結果,赤字を抱えている状態だ。USENでGyaO事業を担当する高垣佳典取締役コンテンツ事業本部長に,現状と今後を聞いた。 1000万人を開始から14カ月で達成できました。ほぼ予定通りでしょう。タダ(無料)ですからね。今後は,「メディアとしてどれだけ見られるか」にこだわって,視聴者数を延ばして行きたいです。1000万人突破は,そのための区切りということです。 視聴時間は現在,月1500万時間くらいです。今,意識している数字は,2000万時間です。期近に達成したいと考えています。 2000万というのは,シンボリックな数字なんです。日本のブロードバンド世帯は,2000万世帯と言われています。ブロードバンドはオフィ
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