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ブックマーク / lifehacking.jp (185)

  • 「1日に2つだけの ToDo を装填する」のが意外に効果的

    「最も大事なタスクを最初に実行する」 「『大きな石』のタスクを先にこなすことで少ない手数で最大の効果を」 といった標語ではなかなか現実に物事が片付かないと思ったことはないでしょうか? ToDo の不思議と言ってもよいのですが、「一番大事なタスク」はなかなか一目ではわかりません。GTD をしていてもわかるように、ToDo に入れるものののほとんどは粒度の細かい「せわしい」タスクであって、当に重要性が高いものはそこから梳いて見つけ出さなくてはいけないのです。 ToDo をむやみに長くして、ただ忙しくしていることをいいわけにして当に大切なタスクを実行していない状態に陥るくらいなら逆に一日に実行して良いタスクの数を制限してみてはどうだろう? そう考えたのが、WorkAwesome で紹介されていた Janna Marlies Santoro さんの「ToDo 2つルール」です。 実行するプロジ

    「1日に2つだけの ToDo を装填する」のが意外に効果的
  • Gmail から電話ができるようになってコミュニケーションのスタックが完全に

    Gmail には以前からチャット機能が付いていましたが、さらに Gmail の中から電話をかけられる機能が追加されています。現在は言語を US にしている人のみですが、今後他の言語にも追加されてゆく予定だそうです。 Skype よりも安いのではないかと言われる通話料などが話題になっていますが、むしろ気になるのは「なぜ Gmail で電話なのか?」という点です。 ほとんどの人は携帯電話をもっていますし、電話が存在しない仕事場はほとんどないのですから一見無用にみえます。しかしこの Gmail の新機能はもともと Grand Central と呼ばれていた Google Voice があって初めて意味がでてきます。 Google Voice を利用すればたった一つの番号で職場・携帯・自宅を同時にコールすることや、時刻によって着信をブロックしたり、電話をかけてきた相手によって鳴らす電話を変えること

    Gmail から電話ができるようになってコミュニケーションのスタックが完全に
  • ツイッター? Facebook? でも結局ブログがなくてははじまらない

    ツイッターや Facebook が人気を集めている中、それでも結局はブログをもっていなければアウトプットをしたことにならないという話題がアメリカのネット界でとりざたされています。 きっかけは私もいつも聞いている TWiT ネットキャストの主宰者 Leo Laporte のこのブログ記事です。 彼はふだん Buzz can Tweet というサービスを利用して Google Buzz の書き込みをツイッターにおくっていましたが、なんらかの手違いでそれが気づかないうちに数週間オフになっていました。 しかし奇妙なことに、彼の 22 万人のフォロワーはそれに気づかず、その数週間のあいだ Leo は誰もいないがらんどうの廊下にむかって大声でつぶやいていたも同然だったそうです。次のこの下りがいちばん共感できます。 I should have been posting it here all along

    ツイッター? Facebook? でも結局ブログがなくてははじまらない
  • Evernote と Google の「同時検索」機能。その意味とは?

    ちょっと考えないとその重要性がわからない新機能というものもあります。 今週急遽追加された EvernoteChrome エクステンションでの Google 検索との「同時検索」機能がまさにそれです。 この機能を Chrome エクステンションのオプションで有効にすると、Chrome から Google 検索を行った際に、通常の検索リストの上部に「Evernote の関連する項目」が表示されるようになります。 ユーザーは Google の検索でヒットした項目か、Evernote の項目のいずれかを選んで探しているものに向かって舵を切ることができます。 ただこの新機能、2つの検索がまったく方向性の違うものであることを意識しないとなかなか意味がわかりません。 検索の「個性化」と Evernote 実は Google 検索はここ最近ずっと検索の「個性化」を進めていました。最近ではブラウザのク

    Evernote と Google の「同時検索」機能。その意味とは?
  • だれもが持つべき「24 時間の設計図」

    なにも考えずに次の2つの記事をみて、どう思われますか? 適正と考えられている 6-8 時間よりも短い、6時間未満の睡眠しか撮っていない人は、早く亡くなる可能性が 12% 高いというFuturity の記事。 毎日3〜4時間残業をしている人は、していない人にくらべて 60% も心臓などの循環器系の疾患になりやすいというBBC の記事。 こうした統計的な研究は多いのですが、困ったことに因果関係を証明することができないという弱点があります。長い残業時間がどういうからくりで心臓疾患につながっているかは自明ではありません。ただ、「そういう傾向がある」としかいいようがないのです。 しかし証明を待たずとも、どうも**「バランスのとれた24時間の使い方」が長期的に見てメリットがありそうだ**という気にはなるのではないでしょうか。そうした見地にたって次のような話題にふれると、私はもう思わず叫びだしそうになり

    だれもが持つべき「24 時間の設計図」
  • 最近長いブログ記事を読まなくなった人は Instapaper で幸せになれるかも

    RSS で毎日膨大な記事を読んでいると、どんなに良さそうな記事でも文章が長いと反射的に「あとで!」となっていることがありませんか? 私も Google Reader の中だとどうしても読むのが短い記事に偏りがちですが、場所を移しさえすれば不思議と長い記事を進んで読むようになります。その移動場所がまだまだ過小評価されていると思う「あとで読むサービス」 Instapaper です。 Lifehacker でその Instapaper を使うのに便利なChrome 拡張機能とサービスが紹介されていて、それさえ使えば「短い記事と長い記事」の読み分けが美しい流れ作業になってくれます。 Instachrome と InstaReader まず Instachrome。これは Evernote のウェブクリッパーと同じで、1クリックで Instapaper にウェブページを取り込んでくれます。 デ

    最近長いブログ記事を読まなくなった人は Instapaper で幸せになれるかも
  • OmniFocus の心理:もっとも高機能でもっとも難解な GTD アプリを使いこなす

    現在最も忠実に GTD のプロセスを実装しているアプリはどれかときかれたら、 OmniFocus が最初に思いつきます。 Things、Toodledo、Remember The Milk のような似たようなアプリやサービスは存在していますし、それを使うことになんの問題もありません。しかし OmniFocus はそうしたアプリのなかでも特異な境地に達しています。 しかし残念ながらそのすばらしい高機能が、 OmniFocus をどこか難解で使いにくいアプリにしているのも事実です。私も OmniFocus をメインで利用するようになるまでにはかなりの時間、アプリの挙動と戦う必要がありました。 そんな OmniFocus を使いこなすための心構えについて、興味深い記事がNobauer の記事で紹介されていました。その最も頷ける部分を引用すると: If you’re just borrowing

    OmniFocus の心理:もっとも高機能でもっとも難解な GTD アプリを使いこなす
  • Evernote プレミアムの価値が2倍に! ノート容量の拡充と新しい履歴機能

    今日は Evernote プレミアムユーザーには嬉しい日でした。 これまで 25 MB だったノートの容量が倍の 50MB になり、さらにノートの履歴機能という、プレミアムのみの機能が公開されています。 50MB ノート容量の仕組み たとえば雑誌などをスキャンして Evernote に入れようとすると、25MB では足りないことが多くあります。私もまれに学会の予稿集や、大きなパンフレットをスキャンしてこの壁にあたったことがあります。また、大きめの Keynote ファイルなどもこの壁に当たりがちです。 この 50MB のノート容量には次のような特徴があります。 50MB は一つのファイルでも、複数のファイルでも大丈夫です。一つの 50MB 程度の PDF をノートに入れたり、添付ファイルや音声ファイルなど、合計で 50MB 程度の複数ファイルを一つのノートに入れることが可能になります。 プ

    Evernote プレミアムの価値が2倍に! ノート容量の拡充と新しい履歴機能
  • Evernote は iPad 上のキラーアプリになるか

    私の贔屓目かもしれませんが、使えば使うほど iPadEvernote の組み合わせは自然に思えてきます。いずれ EvernoteiPad のキラーアプリ、つまり人が iPad を買う理由として挙げられるようになるかもしれない。そんな気がします。 私が Evernote の一つの弱点だと思っていることに、「ノートを利用したいと思ったときの機会損失」があります。Evernote にどんな記憶の断片や作業の切れ端を入れたとしても、それを利用したいと考えたときにパソコンの前に座ってなければ意味がないことが多いのです。iPhone アプリのおかげでこの機会損失はかなり軽減されましたが、それでも添付してあるファイルをみたりするのには小さな画面では苦労します。 そこで iPad なのです。昨日も書いた通り、ノートパソコン以上に手軽で持ち運びしやすい端末の存在は、新しい時間スケールの活性化を実

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  • こんにちは、iPad のある世界

    この記事を書いている時点で、すでにニューヨークの 5th Avenue のアップルストアでは iPad の販売が開始していて、少しずつ西海岸に向けて新発売の波が進行中です。 iPad についてはつい最近までほとんどの情報が伏せられたままでしたが、ようやくアメリカの著名なジャーナリストからレビュー記事が登場してきて、その使い勝手らしいものも明らかになっています。 そのなかでも最も目をみはるのが MacBreak Weekly 188: iPad Revealed の Andy ihnatko による1時間あまりのビデオです。特に 10:00 分あたりのゲームの使用感や、23:30 分あたりでのスクロール・ズームスピードの高速さの映像をみれば、これが「単なるおおきな iPhone / iPod touch」ではないということがわかります。 先日の記事「「iPad 情報整理術」、はじめます」で私

    こんにちは、iPad のある世界
  • Evernote にメールする際にうれしい、ノートブックとタグの追加機能

    実は Evernote で一番手軽なノートの追加方法は電子メールという話もあります。 Evernote の設定欄にいくと表示されている「ユーザー名.12345@m.evernote.com」といったアドレスにメールを送るだけでノートが追加されるという機能ですね。 たとえば iPhone でノートを作る際にも、アプリで写真を送るよりはメールで件名・文をつけて送信した方が手早くノートを作ることができますし情報を盛り込むことができます。 これまではこの方法だとノートはデフォルトのノートブックに格納されるだけで、タグなども追加されませんでしたのであとで整理する必要がありましたが、今日追加された新機能でメール送信時に件名をいじくることでノートが送信されるノートブックとタグ情報を操作できるようになりました。 たとえば「ブログネタ」というノートブックに送る場合は、次のように件名に「@」をつけた形でノー

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  • Evernote日本語化とハンドブックのリリース

    すでにご存知の方も多いと思いますが、3月3日に電撃的に Evernote の日語化が発表されました。今回の発表の骨子は: Mac OS X も含むクライアント全ての日語化 日法人の設立を3ヶ月で Canon などとの企業提携 で、画像内の文字認識などは今後3ヶ月で準備されてゆく予定になっています。 Evernoteハンドブックもリリースしました! これに先立つ3月2日には、先日告知しました「Evernote ハンドブック」をなんとかリリースできました。私もあまりに疲れはてて、ブログの更新が完全に遅れてしまったのですが、今日はこのの裏話を紹介したいと思います。 実はこの、去年の11月頃には共著者であるシゴタノ!の大橋悦夫さん、ライフハック心理学の佐々木正悟さんと何度か相談をして、秘密裏に計画をすすめていました。この時点で、すでに「eBookであること」「アップデートが行われるであ

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  • コミュニティー・ブックとしての電子書籍

    Kindle、Sony eReader、iPad など、電子書籍のプラットフォームについての話題を聞かない日がないくらいになってきました。iPad などでが読みやすいのか、紙と同じような知的生産が可能なのかといった疑問はさておきとして、そもそも**「が電子化される」というのはどういうことなのか**、という問題にもまだ答えは出尽くしていないという印象があります。 日は国立大学図書館研修のお招きで時間管理術&ライフハックについてお話をする機会があったのですが、ここでも何度も耳にした話題は「電子書籍Google の時代における図書館の役割」という問題でした。 一人の好きとして、私は紙のが消えてなくなることは決してないと思っても、願ってもいますし、きっと棲み分けが行われるのだろうと感じています。どのような棲み分けが? と聞かれるとなかなかはっきりとはわからないのですが、ひとつのキーワ

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  • ScanSnap から直接 Evernote へ読み込み

    ペーパーレス・オフィスを目指す人の必需品といっていい ScanSnap ですが、スキャンしたファイルが散らばって今度はハードディスクに 20090511180045.pdf といった ファイルが散在していませんか? そういえば年度末に ScanSnap S1500 を買って、それを Evernote と連携させる設定をしていませんでしたので、Evernote Blog のこちらの記事を参考にやってみました。 Windows だったらシステムトレイから、Mac OS X なら Dock から Evernote ScanSnap の環境設定を呼び出します。 アプリ選択のタブから、「追加と削除」を選び、Evernote を追加 おわり たったこれだけです。設定後は、スキャンボタンを押すだけで結果が Evernote に自動で読み込まれるようになりますので、もう数字だらけのファイルが散らばったりし

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  • ブレイク寸前?の Foursquare で町の秘密を居ながらにして知る

    位置情報を利用した Foursquare というサービスが静かに人気を集めていて、ブレイクの兆しをみせています。 Foursquare は現実の町に出かけて、たとえば喫茶店、駅、動物園などのランドマークに行ったら iPhone などを通してその場所に「チェックイン」するというゲーム感覚のサービスです。チェックインをするたびに点数が加算されたり、同じ場所に誰よりもチェックインするとその場所の「市長」に任命されたりなど、つかっている人の競争心をくすぐる機能がいろいろあります。 「なんだ現実に町に出かけないといけないのか」「籠もりがちの自分には不要」という反応も見られますが、たまにしか外にでない人でも Foursquare を利用する意味はあります。いながらにして、町の秘密が手に入るのです。 町の秘密をいながらにして知る 私は去年の四月にいま住んでいる町に引っ越してきましたが、最近まで近くにおい

    ブレイク寸前?の Foursquare で町の秘密を居ながらにして知る
  • メールだけでブログを簡単に更新できる Posterous の使い方

    なんだか Lifehacking.jp 分室の開設を告知したら、あっと いう間に いろんな 人が Posterous ブログを立ち上げていて、いやはや何というのか…。みなさんようこそ(笑) Posterous (発音:ポステラス)はちょっとかわったブログサービスで、ミニブログのような使い方から格的なグループブログまで、さまざまな利用方法があります。しかも投稿方法はメールで送信するだけで、あとは「なんとなく期待した通りに動作する」というのが気持ちよいツールです。 特に Posterous を使いやすくしているのが Autopost 機能ですが、このあたりは英語の説明しかありませんので、初めて使う人向けにまとめておこうと思います。 Posterous で新しいブログを作る いきなりアカウントを撮らずに post@posterous.com にメールを送っても、ユーザー名から適宜ブログを作って

    メールだけでブログを簡単に更新できる Posterous の使い方
  • 会議のすべてをまかなう TimeBridge が Evernote と連携

    Evernote の話が続きますが、もう一つ 2010 年のトレンドとして挙げられるのが API を利用したサードパーティーとの連携です。 さっそく登場していたのが、会議のスケジューリング、議事録などをまとめるのに利用できるサービス、TimeBridge との連携です。 言葉で説明するよりも、動画の方がてっとり早そうです。 TimeBridge が魅力的なのは、会議の進行を記録して、自動的に議事録にしてゆくという自由度の少ないインターフェースです。「アジェンダ」を登録して、それに対して「アクション」を決定して入力してゆくという体裁が、かえって会議の焦点をぼかさないようにしてくれます。こうしたツールはかえって不自由な方が効果がありますね。 おもしろいのはできあがった議事録を Evernote に送信できるという点です。つまりこの時点からは自由に書き込みをおこなうなどの編集が可能なわけです。共

    会議のすべてをまかなう TimeBridge が Evernote と連携
  • なぜ、知り合いの方が友達が多いようにみえるのか

    「自分は友人が少ない…」そう思って時々落ち込んでいる人はいませんか? あるいはそれは数のトリックが見せている虚像かもしれませんよ? Psychology Today に載っていたパーデュー大学の Feld 氏の研究によれば、たいていの人の「友人の数」を「友人がもっている友人の数」の平均値と比べてみると、後者の方が大きくなるのだそうです。 下の図では、ある人が直接もっている「友人の数」と、括弧書きで「友人のもっている友人の数」が記入されています。ちょっと計算してみると、前者の平均値が 2.5 になるのに対して、後者は 3 となることがわかります。なぜこうしたことがおこるのでしょう。 よくよくみてみると、この「友人友人数」という数に貢献しているのはよく登場する人気のある人(上の例だと Alice や Sue)だということがわかります。 たとえば「12 人の友人がいる A さん」は 12 人の

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  • Evernote オフィスを訪問してきました!(後編)

    ちょっと間が開きましたが、アメリカでの Evernote オフィス訪問記の後編です。そもそも今回の訪問は先日紹介した Evernote語化の進捗をみせていただこうと思ったのがひとつの目的だったのですが、その後どうなったのでしょう? 日語化、二つのステップ Evernote の「日語化」と一言でいいますが、ここには二つの大きく異なる作業が含まれています。ひとつは、ウェブだけでなく、Windows, Mac, iPhone といったクライアントの日語ローカリゼーション。もうひとつは Evernote 最強の機能である画像内の文字認識を日語に対応させるという作業です。 日語のローカリゼーションについては、先日の記事以降、ボランティアの方が急に増えて一気に作業が進んだことを担当者の方がとても感謝していました。現在、翻訳家の手によって Mac クライアントなどの残り部分の翻訳が急ピッ

    Evernote オフィスを訪問してきました!(後編)
  • Evernote オフィスを訪問してきました! (前編、おまけ付き)

    サンフランシスコ出張のついでといってはなんですが、時間をみつけてマウンテンビューにある Evernote のオフィスに押しかけてお話を聞くことができました。中の人にお引合せくださった @hokayan さんに感謝です。 オフィスの様子を見学するとともに、先日話題になった日語化の進捗についてもお話を伺うことができました。 でもまずはオフィスの様子からご報告。こおブログの読者の多くがお世話になっているあのサービスはどんなオフィスで生み出されているのでしょうか? Evernote オフィスの様子 サンフランシスコから小一時間電車に揺られてやってきた駅前の非常に美しい家が立ち並ぶ一角に Evernote のオフィスはありました。冬なのに芝生が青々としていて、なんだかこのままここに住みたくなるような場所です。 応接間のテーブルの上においてあったゾウさん。Evernote といえば、やはり象ですよね

    Evernote オフィスを訪問してきました! (前編、おまけ付き)