Googleは米国時間8月25日、「Gmail」に組み込まれている「Google Talk」チャットアプリを、ついに音声に対応させた。具体的には、プラグインによってダイアルパッドが表示され、Gmailの受信箱や「iGoogle」からVoIP通話を開始することができる。ただし、重要な注意点として、このサービスは現在米国のGmailユーザーにしか提供されていないことが挙げられる。 Gmailから電話をかけるためのGoogleのダイアルパッド。 提供:Screenshot by Jessica Dolcourt/CNET Googleが2009年11月にVoIP企業Gizmo5を買収して以来、このようなサービスが出るだろうとわれわれは予想していたし、デスクトップアプリケーションになるのではないかという憶測すらあった。しかしそうではなかった。米CNETは8月24日に社内でこのオンライン機能を発見し
iPadの発表とともにiPhone SDKもバージョンアップされ、3GでのVoIPに対応するようになったとのこと。今後はVoIPアプリケーション開発に拍車がかかりそうだ。(本家記事、ギズモード・ジャパン)。 今まではVoIPのトラフィックはWi-Fiのみに制限されていたが、これが解除されたということになる。VoIPアプリケーションを開発しているFringなどは直ちにアプリケーションの3G対応を発表したとのこと(Fringのアプリケーションはもともと3G対応であり、サーバ側にブロックされてこの機能が使えなかっただけであるため、アップデートなどは必要ないそうだ)。また、Skypeの3G対応版も既に開発されているとの話だ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く