民主党の山岡賢次国会対策委員長は6日午前の党「女性議員ネットワーク会議」で、沖縄の米軍普天間基地の移設問題について「国民の生活には影響していない。地方に行くと普天間というのは
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社民党の福島瑞穂党首は6日午前のTBS番組で、普天間飛行場(沖縄県宜(ぎ)野(の)湾(わん)市)の移設問題について「5月末までに、県内(移設)ではないというめどや方向性を出すだけでよい」と述べ、5月末の決着にこだわらず、慎重に議論すべきだとの考えを示した。
鳩山首相は6日午前、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題で、昨年の衆院選に向けた遊説で「最低でも県外移設」と明言した自らの発言について、「公約は党の公約、『最低でも県外』と言ったのは自分自身の発言。場当たり的に申し上げているつもりはない」と述べ、選挙の公約ではないとの考えを強調した。 そのうえで、「沖縄の負担軽減、そのための米軍再編などに対する見直しをしっかり行いたいというのが公約だ」と述べた。首相公邸前で記者団の質問に答えた。 首相は4日の沖縄訪問で、記者団に「党ではなく、私自身の(民主党)代表としての発言だ」と述べた。個人的な発言と位置づけて自らが陳謝することで、県内移設にカジを切る狙いがあったとみられるが、すでに野党や沖縄の世論などからは、厳しい批判が上がっている。 首相は野党時代、当時の小泉首相が公約を守れなかったことを「大したことはない」と発言したことについて、衆院本会議などで「軽佻(
首相沖縄訪問 遅すぎた方針転換と説得工作(5月5日付・読売社説) 鳩山首相がようやく、昨年9月の就任以来初めて沖縄県を訪れた。 米軍普天間飛行場の移設問題の期限が今月末に迫る中、具体的な移設案を明示することさえできなかった。「県内移設」への方針転換が遅すぎたため、地元への説得工作は一段と困難な状況にある。 鳩山首相は沖縄県の仲井真弘多知事との会談で、移設先について「すべて県外というのは難しい。沖縄に負担をお願いしなければならない」と語った。普天間飛行場の機能の一部は沖縄県内に残すとの考えを示したものだ。 政府は、沖縄県名護市の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部を埋め立てる現行計画を杭(くい)打ち桟橋方式に変更する案と、鹿児島県・徳之島へのヘリ部隊の移転を組み合わせる方向で調整している。 だが、米側は、他の海兵隊部隊の駐留する沖縄から遠い徳之島への移転に難色を示す。杭打ち桟橋方式にも安全面などの理
普天間飛行場の視察を終え飛行機の爆音に空を見上げる鳩山首相(4日午後、沖縄県宜野湾市の普天間第二小で)=林陽一撮影 沖縄の米軍普天間飛行場移設問題の「5月末決着」まで1か月を切り、鳩山首相が乾坤一擲(けんこんいってき)の沖縄初訪問に踏み切った。 「最低でも県外」とぶち上げて県民の期待をあおったことを平謝りすることで、公式に「県内移設」へカジを切ろうと狙ったものだ。だが、ようやく現地入りしても、首相から具体的な移設案の説明はなく、沖縄の怒りと失望は一段と深まった。 ◆おわび行脚◆ 4日午後、米軍普天間飛行場に隣接する宜野湾市の普天間第二小学校で開かれた鳩山首相と沖縄県民の対話集会。 「沖縄の皆さんに負担をお願いしなければならない状況であることを改めて申し上げなければならない。本当につらいことですが」 約1時間10分に及ぶ集会が終わりに近づき、首相が締めくくりのあいさつを始めると、それまで静か
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