【北京=田島如生】中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は1日、就任した石破茂首相に祝電を送った。習氏は「中国と日本は一衣帯水の隣国だ。両国の戦略的互恵関係を全面的に推進したい」と述べた。中国外務省が発表した。習氏は「新時代の要求に見合う建設的で安定した中日関係の構築に尽力したい」と表明した。「両国の平和共存、世代を超えた友好、互恵協力、共同発展は両国民の根本的利益に沿う」とも語った。石破氏
ネットに飛び交う情報のゆがみが民主主義にきしみをもたらす。SNS(交流サイト)が米国世論を操ったとされる2016年の米大統領選から4年。選挙介入や情報汚染は広がり続け、コロナ禍で強権国家が勢いづく。ネット民意は「バグ」を修正できるか。7月9日、東京都内。身構えながら対面した「ネトウヨ(ネット右翼)」界のインフルエンサーは、記者(24)の想像とだいぶ違っていた。「企業経営の傍ら、ツイッターで気
萩生田光一文部科学相は17日の閣議後記者会見で、2020年度開始の大学入学共通テストで導入予定だった国語と数学の記述式問題について、同年度の実施を見送ると正式に表明した。今後、共通テストに記述式を導入するかは「期限を区切った延期ではない。まっさらな状態で対応したい」と説明。導入断念も含めて再検討する方針だ。20年度の実施を見送る理由では採点ミス解消の難しさなどを挙げ、「安心して受験できる体制
ソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長は6日の記者会見で、2019年7~9月期の連結決算を「ぼろぼろ」と表現した。一方で「大勢に異常はない」と強気の姿勢も崩さなかった。すでに関心は傘下のZホールディングスとLINEの経営統合に移りつつあるが、SBGの足元の経営はどう評価すればいいのか。孫氏の言う「ぼろぼろ」とは7千億円超の最終赤字を出した損益計算書(PL)のことだ。傘下のビジョン・フ
サイバーエージェントが育成しているインターネットテレビ「AbemaTV(アベマTV)」が早くも曲がり角に差し掛かっている。昨年4月の開始から半年間で専用アプリが1000万ダウンロードを達成するなど滑り出しは好調だったが、実際の視聴者数は頭打ちだ。黒字化のメドとするWAU(1週間あたりの視聴者数)が1000万人なのに対し現状は300万人で停滞する。番組の自社制作や大がかりな広告などテコ入れを進める
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