記事一覧 笹木竜三氏、衆院選出馬見送り 民主党福井県連顧問 (2014年11月19日午前7時40分) 次期衆院選をめぐり、福井新1区に出馬する意向を示していた民主党福井県連顧問で元衆院議員の笹木竜三氏(57)が18日、立候補しない意思を県連幹部らに伝えた。笹木氏は福井新聞の取材に対し、「現在の状況などを総合的に考えて判断した。別のとき(選挙)に勝負を懸けたい」と述べた。 笹木氏は1990年の中選挙区制の衆院選に33歳で初めて立候補し、小選挙区制導入後は旧1区に移り、2012年の前回選挙まで8回連続で出馬。無所属、新進党、民主党で比例復活を含めて4回当選し、10〜11年には文部科学副大臣を務めた。 昨秋、笹木氏は次期衆院選に出馬の意向を示し、党本部に公認候補の申請をしたが、内定を得られない状況が続いていた。笹木氏は「いま野党は大変な状況。現状では困難だと思うところがあった」と不出馬の理由