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ブックマーク / artscape.jp (7)

  • ミュージアム・ロストが起動させた“第四世代の美術館”:デジタルアーカイブスタディ|美術館・アート情報 artscape

    美術館・図書館・公文書館・博物館(GLAM)のデジタルアーカイブ、ウェブサイトの利用者ニーズについて観察調査を行ない、論文「デジタルアーカイブをデザインする:『まだそこにいない』利用者に共感し当に使われるサービスを作るために」(デジタルアーカイブ学会)の発表など、インフォメーションアーキテクトとして活躍しているサイフォン合同会社の代表・大橋正司氏に、情報世界から見た美術館のデジタルアーカイブについてご執筆いただいた。(編集部) デジタル技術は美的価値を帯びうるのか 稿を執筆中の2020年2月現在、新型コロナウィルス感染症の影響が日国内にもじわじわと広がり、多くの博物館や美術館が感染拡大を予防するため休館に追い込まれている。不意に人の眼差しを浴びなくなった作品たちとミュージアムは、どのように身じろいでいるのだろう。 物理的にその場にアクセスできなくなったときに、やはり多くの人に思い起こ

    ミュージアム・ロストが起動させた“第四世代の美術館”:デジタルアーカイブスタディ|美術館・アート情報 artscape
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    archivist_kyoto 2020/03/18
    僕が大橋さんのことをあまりわかってないことに気が付く。よく読む
  • 遠山昇司 フェイクシンポジウム『マジカル・ランドスケープ』 ロームシアター京都:artscapeレビュー|美術館・アート情報 artscape

    会期:2019/02/02~2019/02/03 京都市北文化会館[京都府] 「フェイクシンポジウム」、つまり「演劇」としてシンポジウムを「上演」する斬新な試み。演出と構成の遠山昇司(映画監督)は、誰かの水曜日の出来事が書かれた手紙を転送、交換する参加型アートプロジェクト「赤崎水曜日郵便局」(2014)のディレクターを務めるなど、舞台や展示のプロデュースも手がけている。「フェイク」と冠されたシンポジウムでは、実際の研究者、作家、編集者らが基調講演やパネリストを務める一方、遠山による複数の秀逸な仕掛けにより、京都をめぐる都市景観論や生活史についての議論としても、「リアル」と「フェイク」の境界を問う試みとしても非常に刺激的なものだった。 会場に入ると、舞台下手には講演台とマイク、中央にはスクリーンが設置されており、いかにも「シンポジウム」然とした設えだ。暗い舞台上に、冒頭、詩的な朗読を行なう

    遠山昇司 フェイクシンポジウム『マジカル・ランドスケープ』 ロームシアター京都:artscapeレビュー|美術館・アート情報 artscape
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    archivist_kyoto 2019/02/25
    すでに記憶がうすれつつある、2月最初の貴重な体験に関する記事。面白い、出てる僕が気が付かなかった読みがある。でも、やっぱり「進行台本」があると思われてるなーw。あれはぶっつけ本番。僕の本領的な感じw
  • タイルとホコラとツーリズム season5 《 山へ、川へ。》:artscapeレビュー|美術館・アート情報 artscape

    会期:2018/08/17~2018/09/02 Gallery PARC[京都府] 毎夏、お盆の時期に京都で開催される展覧会として定着しつつある、「タイルとホコラとツーリズム」。観光ペナントの収集・研究や、マンガやデザインも手がける谷研と、〈民俗と建築にまつわる工芸〉という視点からタイルや陶磁器の理論と制作を行なう中村裕太。京都の街中に点在する「タイル貼りのホコラ」の生態系についてのリサーチを出発点に、2人の美術家がゆるやかなユニットとして取り組んできたプロジェクトが「タイルとホコラとツーリズム」である。路上観察、民俗学、タイルという西洋の建築資材の定着、地域信仰、ツーリズムと消費など、アートの周辺領域を横断的に考察してきた。展は、5周年を迎えての総括的な面に加え、「石」に注目した2人がそれぞれ「山」と「川」へ出向いたフィールドワークの成果が発表された。 会場のGallery PAR

    タイルとホコラとツーリズム season5 《 山へ、川へ。》:artscapeレビュー|美術館・アート情報 artscape
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    archivist_kyoto 2018/10/10
    「曼荼羅衆」としてありがたく拝読
  • タイルとホコラとツーリズム season3 《白川道中膝栗毛》:artscapeレビュー|美術館・アート情報 artscape

    会期:2016/08/19~2016/09/04 Gallery PARC[京都府] 京都の街角には、地蔵菩薩や大日如来などを奉ったホコラ(路傍祠)が今も多く残る。それらは地域信仰の証であるとともに、しばしば目にするタイル貼りの土台を持つホコラは、明治期以降に日に導入された「タイル」という建築資材の歴史や、補修を加えながら受け継いできた地域住民の工夫を物語るものでもある。 観光ペナントの収集・研究や、マンガやデザインも手がける谷研と、〈民俗と建築にまつわる工芸〉という視点からタイルや陶磁器の理論と制作を行なう中村裕太。2人の美術家が、「ホコラ」と「タイル」をそれぞれのポイントとして捉え、地域における「ツーリズム(観光)」の視点から考察したのが、2014年の「タイルとホコラとツーリズム」展。「ホコラ三十三所巡礼案内所」をイメージした会場構成がなされた。翌2015年には、「地蔵」の出版を

    タイルとホコラとツーリズム season3 《白川道中膝栗毛》:artscapeレビュー|美術館・アート情報 artscape
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    archivist_kyoto 2016/09/17
    うむうむ
  • 日本の美術館にアーカイブズは可能か? シンポジウム「日本の戦後美術資料の収集・公開・活用を考える」:デジタルアーカイブスタディ|美術館・アート情報 artscape

    2016年3月20日、国立新美術館で、シンポジウム「日の戦後美術資料の収集・公開・活用を考える〜大阪新美術館建設準備室所蔵『具体美術協会』関係資料を中心に〜」が開催された(大阪新美術館建設準備室・国立新美術館・文化庁主催)。シンポジウムの目的は、大阪新美術館建設準備室が所蔵する「具体美術協会」関係資料(以下、「具体」関係資料)の事例を契機として、同様のアーカイブズ資料を日の美術館が収集・公開・活用していくために必要な条件や課題を整理し、特に美術館関係者と共有することにあった。登壇者は美術資料と深い関わりを持ってきた(元)美術館職員ばかりだが、アーカイブズに関しては全員が門外漢の立場にある。日の美術館では、学芸員や美術図書室の司書が別の業務の合間にアーカイブズの整理を担当している場合が少なくない。アーカイブズの問題を取り上げるシンポジウムにあえてアーカイブズの素人集団で臨んだ理由は、

    archivist_kyoto
    archivist_kyoto 2016/05/09
    ほんとに所蔵資料を見えるようにしといてほしい。いつどこでなにがどうなるかわからない時代だから
  • (独)国立美術館理事長 馬渕明子氏に聞く:「法人・国立美術館の野望」──全国の美術館をリードする:デジタルアーカイブスタディ|美術館・アート情報 artscape

    (独)国立美術館理事長 馬渕明子氏に聞く: 「法人・国立美術館の野望」──全国の美術館をリードする 影山幸一 2015年10月15日号 日国内にある5つの国立美術館★1の運営・管理を効果的、効率的に行なうために設立された美術振興の中心的拠点組織をご存知だろうか。2001年に発足した独立行政法人国立美術館★2である。その国立5館をまとめる理事長として2013年8月に就任した馬渕明子氏は、2015年6月6日、国立西洋美術館で開催されたアート・ドキュメンテーション学会で「法人・国立美術館の野望」と題した基調講演を行なった。国立美術館の運営管理と情報化の指針を示す内容であり、全国の美術館にも関連する「日国内美術品デジタルアーカイブ」などに言及するなど、「デジタルアーカイブ」の具体的なビジョンを語った初めての出来事であった。美術情報の記録管理に対する基準を示し、全国の美術館を牽引していこうとする

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    archivist_kyoto 2015/10/22
    非常にありがたいご発言。長年のご研究と多様な経験をされたうえで、重要なポジションにつかれて広い視野で課題を捉えたときに、文化施設が社会に裨益するとは何かを考え抜かれたもの
  • ミュージアムIT情報:影山幸一 05年4月

    デジタルアーカイブの活用とよく言われるが、活用とは一体何だろう。ウェブ・サイト公開、データベース利用、DVD製作、レプリカ製作、プレゼンテーション素材、デザイン・装飾素材、出版のほか商品開発など多種多様なものがある。ひとことに活用と言っても思い浮かべるイメージはさまざま。また、イメージが一致したところで次に、どのような方法で展開するのかという企画を立案し、そのための事前処理があったりなどと、活用はなかなか手ごわいのである。デジタルアーカイブは原物(オリジナル)があって、それをデジタル化し、活用していくという流れで進んでいく。ところが、逆流した事例が出てきており、新たなデジタルアーカイブのあり方を見せている。 長野県北信濃、戸隠村に1,200年の歴史を刻む戸隠神社 がある。奥社、中社、宝光社、日之御子社、九頭龍社の五社からなる。かつてこの戸隠神社の中社社殿に江戸時代末期の狩野派の絵師、河鍋暁

    archivist_kyoto
    archivist_kyoto 2015/07/23
    2005年の記事。いろいろ考えさせられる
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