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2008年3月6日のブックマーク (11件)

  • 【安全保障読本】普通の国・フランスと異常な国・日本 (1/3ページ) - MSN産経ニュース

    海上自衛隊の補給艦が、インド洋で対テロ阻止活動中の各国海軍に対する補給活動を4カ月ぶりに再開した。海自が不在の間、中東・インド洋におけるフランスの動きには目を見張った。仏軍はインド洋において対テロ活動を実施し、空母も4回派遣。アフガニスタンでは1000人規模の陸上兵力を展開し、空軍も兵員を輸送している。イラク攻撃に反対しながら、フランスの国際社会への影響力はむしろ強まっている。影響力を断ち、自ら「失われた4カ月」をつくった日とは対照をなす。自衛隊は、空母や海兵隊を保有する仏軍のように遠征型ではないが、規模はほぼ同じだ。この際立った「対照」は、外交と軍事が一体となり国益を追求する「普通の国」と、それをしない「異常な国」の差である。 フランスは表向き国連重視の立場から、米軍中心のイラク攻撃に反対したが、イラクにおける自国のエネルギー権益を守るためだったとされる。民主党も国連決議がない、海自の

  • http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200803050015.html

  • 論点:高校生と教養――出題範囲はいらない

    (『毎日新聞』2006年11/18号 13面「主張 提言 討論の広場」) 山形浩生 要約: 試験に出ない科目は必修でも授業で教えない高校があって騒がれているけれど、高校生に必要な教養のあり方を考えたとき、そもそも試験範囲とか出題範囲とか決めずになんでもありにしてしまえばいい。最近の教養低下は、教育が合理化してピンポイント的なノイズのない教え方が可能になったせいで、未履修問題も、そのピンポイントのなれの果てなんだから。 教養ということばには、何となく二種類の意味がある。一つは、たとえばピタゴラスの定理も知らないとは無教養な輩だ、といった一般常識的という意味での用法。そしてもう一つは、バッハを知らんとは教養のないやつめ、といった実用と離れた文化的素養の有無を指す用法。 さて、かつてはこの両者は結びついていた。何か実用的なことを調べようとしても、必ず余計なノイズ情報がついてきた。バッハについて知

  • シューレス・ジョー・スティグリッツ

    シューレス・ジョー・スティグリッツ:頂点に立つ叛乱児 ジョナサン・チャイト Jonathan Chait, "Shoeless Joe Stiglitz," The American Prospect vol. 10 no. 45, July 1, 1999 - August 1, 1999. 要約:1990 年代末から 2000 年代初期にかけてのクリントン政権と世界銀行におけるスティグリッツの活躍。政治的配慮まったくなしの罵倒と活躍ぶりは、いい面もあったが悪い面もあった。ちなみに当人による回想記も絶品なので必読。 ジョセフ・スティグリッツは、クリントン大統領の権力集団の中ではあまり人気がないはずだ。かれが 1993 年にワシントンにやってきて、クリントンの経済諮問委員会(CEA) に加わったとき、かれは自分が思うべきだとされる公式見解ではなく、当に思っていることを口に出してしまうとい

  • 調査捕鯨船妨害問題、シー・シェパードを刑事告訴へ

    南極海で日の調査捕鯨船「日新丸(Nisshin Maru)」に対し、環境保護団体「シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society)」の「スティーブ・アーウィン(Steve Irwin)」号から薬品入りのビンを投げつける同団体のメンバー(上)と、近寄る同号に対し日新丸上で警戒する海上保安官(下、2008年3月3日撮影)。(c)AFP/The Institute of Cetacean Research 【3月6日 AFP】米環境保護団体「シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society)」の船が日の調査捕鯨船「日新丸(Nisshin Maru)」の妨害活動を行った問題で、日新丸を所有する共同船舶(Kyodo Senpaku)は、シー・シェパードを刑事告訴する方針を固めた。NHKが5日、報じた。 シー・シェパードの活

    調査捕鯨船妨害問題、シー・シェパードを刑事告訴へ
  • 不謹慎な書評 : ECONO斬り!!

    経済学者 | 安田洋祐(やすだようすけ) のブログ。久々にデザインを変更しました!(2016年1月28日) 先週末に、以前田中先生よりご献いただいた『不謹慎な経済学』を読了したので、この場を借りてその感想を述べさせて頂きます。 既に多くのブロガーの方がネット上で書に対するコメントを述べており(著者である田中先生の「『不謹慎な経済学』ネット内感想集」を参照)それらの多くが好意的なものであるので、多少なりともオリジナルな付加価値を生み出すために私は敢えて少し辛口のコメントを書かせて頂きたいと思います。 書は田中先生が「身の回りの経済問題に関して自説を展開する」というスタイルではなくて「他のエコノミストないし評論家の意見をとりあげ、それを田中先生流に繋ぎ合わせることで読者に新しいビジョンを提供する」というスタイルになっています。もちろん、項目によっては田中先生自身の意見が強く反映されている

    不謹慎な書評 : ECONO斬り!!
  • http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200802260020.html

  • 米戦略軍司令官、「21世紀中に抑止力としての核兵器が必要になる」

    ワシントンD.C.(Washington, DC)で開催された航空宇宙関連の会議で演説する米戦略軍のケビン・チルトン(Kevin Chilton)司令官(2007年9月25日撮影)。(c)AFP/TIM SLOAN 【3月5日 AFP】米戦略軍のケビン・チルトン(Kevin Chilton)司令官は4日、米国は21世紀中に抑止力としての核兵器が必要となるため、今から近代化を進めていくべきとの見解を示した。 チルトン司令官は、新型のより信頼性の高い核兵器を保有することで、米国は防衛用に大量保有している未配備の兵器を削減できると指摘した。 同司令官は「今世紀中に核抑止力が必要となるとみている。近代化済みの発射プラットフォームに見合う、近代化された核兵器が必要だ」と主張した。 戦略軍は2009年度予算案で、核兵器の近代化計画に1000万ドル(約10億円)を要求している。以前にも同様の予算案を提出

    米戦略軍司令官、「21世紀中に抑止力としての核兵器が必要になる」
  • 日本の新聞社が買収の標的になる日は来るのか|メディア激動時代を読む 山口一弥|ダイヤモンド・オンライン

    「ついに」と言うべきか、それとも「やはり」というのが相応しいのだろうか。アメリカの名門新聞社、ニューヨーク・タイムズ社の筆頭株主にハービンジャー・キャピタル・パートナーズとファイアーブランド・パートナーズの投資ファンド連合が躍り出た。 これで、ナイトリッダー、トリビューン、ダウ・ジョーンズと軒並みアメリカの名門新聞社は買収の標的となったことになる。広告の減益や読者離れなどが伝えられる新聞社だが、何故買収の対象となるのだろうか。 ホームページで見る限り、上記のファンドは、いわゆる典型的企業再建ファンドであることが窺える。ファイヤーブランド・パートナーズの創業者のScott Galloway氏はニューヨーク大学スターン・スクールのMBAコースでブランド戦略を教える現役の教員だし、ハービンジャー・キャピタル・パートナーズもハーバート・マネジメント・コーポレーションという投資会社の中の伸び悩ん

  • http://www.uwamuki.com/j/1300qanda.html

  • 米国大統領はオバマでもいいんじゃないの: 極東ブログ

    今年の米国大統領選挙については誰が勝つのか皆目見当が付かないといえば付かないのだが、結論から言うとオバマかな。 自分が思いつくことを率直に語ってみると、民主党からはヒラリーが出るかなとなんとなく思っていた。過去エントリ的には「極東ブログ: 米国次期大統領選挙運動、雑感」(参照)。近況、米国時間で4日付けのテキサス、オハイオ、ロードアイランド、バーモントの4州の予備選だが、代議員数の多いテキサスとオハイオでヒラリーが勝ったとのこと。おばはんにもまだ勝ち目があるかもしれないのだが。 民主党がヒラリーを出せば共和党にも目が出るな。とするとジュリアーニかな、となんとなく思っていたら、マケインかよ。だめだこりゃ感があり、エントリ冒頭に戻る。 ただし、もう4年前のエントリだけど「極東ブログ: オクトーバー・サプライズ(October surprise)」(参照)みたいな話がこれからなんかありそうにも思