道や札幌市の職員に対する過度な叱責(しっせき)が問題視された自民党の長谷川岳参院議員(道選挙区)に対し、道が、国の2024年度予算成立時、部長職から速やかにお礼の連絡をするよう各部に組織的に依頼していたことが4日、分かった。北海道新聞が入手した庁内メールの存在を送信元の担当課が認めた。道関係者によると、他の国会議員には同様の対応はしていないといい、長谷川氏への特別対応が浮かび上がった形だ。...
札幌市教委がスキー授業の保護者の負担軽減を目的に無料で実施しているスキー用品のリサイクル事業が岐路に立たされている。2023年度、譲ってほしいと希望する件数が過去最多の6017件に上ったのに対し、実際に譲ってもらった件数は約6分の1の1065件にとどまった。物価高で希望件数が増える一方で、制度の周知不足や有料で買い取る民間業者の増加で、市のリサイクル事業に協力する市民が減っていることが要因とみられる。...
自民党の杉田水脈衆院議員がブログなどでアイヌ民族を侮辱的に表現した問題について、札幌法務局が「人権侵犯の事実があった」と認定し、杉田議員側に人権尊重への理解を求める「啓発」を行ったことが19日、分かった。法務局に人権救済の申し立てをしていた当事者らが明らかにした。...
年間900席もの高座をこなし、ラジオや執筆など本業以外でも幅広く活躍している人気落語家・春風亭一之輔さん。2月12日(日)には渡島管内七飯町の町文化センターで初めて、13日(月)と14日(火)には恒例となった札幌・道新ホールで独演会を開く一之輔さんに、これまでの活躍や古典落語に対する独自の工夫、数多く訪れている北海道への思いを聞きました。(文化部デジタル委員 大原智也) しゅんぷうてい・いちのすけ 1978年、千葉県出身。日大芸術学部を卒業した2001年、春風亭一朝に入門。前座となり「朝左久」を名乗る。2004年二ツ目に昇進し、「一之輔」に改名。2010年にNHK新人演芸大賞、文化庁芸術祭新人賞を受賞。2012年、21人抜きの抜擢(ばってき)で真打昇進。2012年と2013年には2年連続で国立演芸場花形演芸大賞の大賞を受賞。JFN系「SUNDAY FLICKERS」やニッポン放送「春風亭一
鳩山由紀夫元首相は10日、東京都内で記者会見し、次期衆院選に出馬し、政界復帰を目指す意向を明らかにした。また、自身が代表を務める政治団体「共和党」から夏の参院選の東京、神奈川の両選挙区にもそれぞれ候...
ヒグマが出勤途中の男性の背後から駆け寄り、不意打ちで右前足を背中に振り下ろし、男性が地面にたたきつけられるようにうつぶせに倒れると、腕などに何度もかみつく―。昨年6月18日朝、札幌市東区の住宅街で起きたこの場面の動画を見て、衝撃を受けた人は多いのではないでしょうか。男性は最初の一撃で肋骨(ろっこつ)6本を折ったほか、全身を140針縫い、このヒグマに襲われた市民4人の中で最も大きなけがを負いました。今年1月に7カ月ぶりに職場復帰を果たした男性と3月下旬、現場を訪れ、市民を震撼(しんかん)させたクマ襲撃の一部始終を振り返ってもらいました。(内山岳志) ■「夜は同じ道を通れない」 「右腕をかまれている最中に目が合い、ヒグマに襲われていると認識した」。大けがをしたのは干物製造販売の「ふじと屋」(札幌市東区)に勤務する会社員安藤伸一郎さん(44)。当時はあまりにとっさのことで恐怖は感じなかったが、痛
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