正規化の効率を考えてみる。 正規化は基本的な技術ですが、COBOLから抜けきれていないと正規化すると遅くなると感じる様になる。 これはおそらく私もだろうと思うけれど、効率をグラフ化して最初に訪れた山が最高と感じるものです。それはつまり、落ち始めたらそれ以上は危険と判断するからで、その先に進めなくなる人が非常に多い。 イメージとしてはこんな感じになります。 COBOLから始めた人は、最初に訪れる効率の山が全体としては極めて低くても、それが最高と判断してしまう。実際にCOBOLから始めた人が大半を占めるプロジェクトでは決して珍しくない光景です。 壁から先は見えてないから、COBOLからスタートした人達が見ているのはここまでです。その先は見えていません。 この曲線は、スポーツでも、勉強でも、何にでもあるものですが、いわゆる『壁』ってヤツです。最初に訪れた効率の山をくだるのは非常に怖く辛い。その先
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