2. シゴトでココロオドル • 住友 孝郎(Takao Sumitomo) • たぶんAndroidアプリ開発者 • その他 – 電子工作 – OpenCV – 技術同人誌の執筆 • Twitter:@cattaka_net • ウォンテッドリー株式会社所属 自己紹介
小川 明彦, 阪井 誠 : チケット駆動開発 日本のソフトウェア開発の現場で生み出された「チケット駆動開発」という概念を、数多くの実例を元にモデル化・体系化を試みた最初の本。 小川 明彦, 阪井 誠 : Redmineによるタスクマネジメント実践技法 Redmineによるチケット駆動開発の実践技法に関する最初の本。アジャイルなソフトウェア開発への適用方法、TestLinkによるテスト管理手法についても言及。 清水 吉男: 「派生開発」を成功させるプロセス改善の技術と極意 組込システム開発をベースとして、ソフトウェア開発特有のスタイルである派生開発、特にXDDPについて解説した世界でも稀な本。既存製品を保守するのではなく継続的に機能追加していく昨今の開発では、派生開発特有の問題を意識しなければならない。XDDPはプロセス論だけでなく、要件定義などの上流工程の品質改善にも役立つので注意。 Le
つい先日、とあるシステムの処理の流れと一部処理のフローチャートを付けた見積り資料を書くことになり、ちょうど良い機会だったので、MarkdownでUML図表が描ける「StackEdit」を使って、オールMarkdownで資料を作成してみた。 いやぁ、打ち込んだテキストがリアルタイムに図表化されていく様は、とても新鮮で、そしてすごく面白かった。資料が出来上がった後の達成感というか、完成した図表を見た時の感動が結構はんぱない。技術系の資料作成でこんな良い体験ができたのは初めてかもしれんな…(笑) ──と、結構感動的な体験ができるMarkdownでのUML図表作成なんだが、せっかくなのでそれの書き方を含めてもう少し突っ込んだTIPSとしてまとめておこうかと思った次第。 Markdown+UML とは? とりあえず、「Markdown+UML」というのは私の造語だ。まぁ、正確に言うなら「UML di
最近、「ドメイン駆動設計」を読み直しているうちに、昔のオブジェクト指向設計の本「実践UML」「ユースケース駆動開発実践ガイド」「オブジェクト開発の神髄」も一緒に読み直している。 すると、今まで当たり前と思っていたUMLのテクニックについて、いくつか気づき直す点があった。 シーケンス図とアクティビティ図と状態遷移図の関係について、以下にまとめてみた。 【1】僕が開発プロセスや業務フローを分析するとき、シーケンス図とアクティビティ図と状態遷移図を書く場合が多い。 普通は、astahで、シーケンス図とアクティビティ図と状態遷移図を書く。 IT業界に初めて入った時、オブジェクト指向設計が一番、という雰囲気で育ち、Javaプログラマでずっと仕事してきたから、UMLでダイアグラムを描くのが好き。 UMLが、DFDや他の技法よりも優れている点は、一つのモデルを複数の観点のビューで表現して分析できる点だと
テキストから UML を生成する PlantUML についての解説記事を書いてみました。 PlantUML の使い方 (今回) シーケンス図 クラス図 オブジェクト図 パッケージ図 ユースケース図 アクティビティ図 状態遷移(ステートマシン)図 コンポーネント図 配置図 skinparam PlantUML 実行用のバッチファイル 今回は PlantUML の使い方の説明です。 PlantUML とは インストール 日本語 コマンドライン Doxygen との連携 Doxygen 連携用スクリプト その他のツールとの連携 オンラインデモ PlantUML とは 最近、プログラムの設計書などで UML を使うのが浸透してきていますが、 この UML を書くのはわりと面倒です。 CASE ツール, Doxygen などでは、クラス図を自動生成してくれますが、 ユースケース図やシーケンス図は自分
こんにちは、浦本です。 今回はロバストネス図からシーケンス図を描く方法について、順を追って解説します。 シーケンス図の立ち位置 シーケンス図は、詳細設計の成果物の中で最も重要な図です。描く際はいきなりゼロから描くのではなく、ロバストネス図を参考にしながら描きます。下図に、開発プロセス全体におけるシーケンス図の立ち位置を示します。 ICONIX Processでは、設計プロセスを予備設計と詳細設計の2段階に分けて行います(これを2パス設計と呼びます)。まずは予備設計で、実際のクラスを気にせずに「システム全体としてどのような処理・対話をすべきか」を先に決めます。次に詳細設計で、具体的にどういったクラスにそれらの処理を割り振るかを決めていきます。事前にロバストネス図さえ描いていれば、要件定義にきちんと結びついたシーケンス図を描くことができます。詳細設計ではシーケンス図の他にも、必要に応じてクラス
DiagramoはWebベースのフローチャートアプリケーションです。 個人的にCacooというサービスを好きでよく使っているのですが、機密性の高いドローなどではクラウドサービスが使えないかも知れません。そんな時に試してみて欲しいのがDiagramo、Webベースのフローチャートソフトウェアです。 インストールします。ウィザードで進めていくだけです。 メイン画面です。左側にステンシル、中央が実際に配置する部分です。 日本語も使えます。 ネットワークやUMLも作成できます。 ステンシルがドラッグアンドドロップではなくクリックベースなのはちょっと残念ですが、操作性は悪くありません。画像エクスポートは有料の範囲になっていますが、フローチャートをはじめとする図面の共有目的であれば十分ではないでしょうか。 DiagramoはPHP製のオープンソース・ソフトウェア(GPL)です。 MOONGIFTはこう
UMLで表現する 分析のためのモデリング 今回紹介する表現方法は、分析の手法として活用するものです。つまり「調べる⇒分析する⇒結果を記述する」という流れではなく、「調べる⇒記述する⇒分析する」というサイクルを前提にしています。限られたアイコンを使い、パターンに従って記述することが分析につながります。個々の要素をつなげる、分類するという行為を繰り返すことが、対象を深く知ることになるのです。ポイントは、間違っていてもいいので、とにかく記述することです。間違いは気づいたときに直せばいいのです。 以下に表現方法を紹介しますが、結果を整理するのではなく「書きながら考える」ということを意識しながら使ってください。そうすると、少数の記号と決まったパターンで表現することの価値を実感できると思います。 表現方法 システムの地図は6種類のデータと2つのモデルで表現します。 誰に: 「アクター」、「外部システ
jsUML2はJavaScript、Canvasタグを使ってUMLを描画するソフトウェアです。 2000年くらいの登場以降、一気に花開くかと思ったUMLですが、エンタープライズの開発くらいでしか聞かれなくなってしまいました。設計段階で全てを表すのはなかなか難しいですが、多数の人たちが開発に関わるならば現状システムをUMLで表してみたりするのは面白いかも知れません。そんなUMLをWebブラウザ上に描けるのがjsUML2です. jsUML2のデモです。実際にオブジェクトを自分で描けるようになっています。こちらはユースケース図。左側のオブジェクトをクリックして選択し、キャンバスの任意の場所をクリックして配置します。コネクションの場合は二つのオブジェクトをクリックすると自動的にラインが描画されます。 クラス図です。 メソッド、プロパティの追加も簡単です。 コンポーネント図です。 シーケンス図です。
UmlCanvasはCanvasタグを使ってUMLモデルを描画するJavaScriptライブラリ。 UmlCanvasはHTML5/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。2000年頃にもてはやされたUML。オフショア開発やエンタープライズでの開発では今も使われていると思うが、小規模なプロジェクトまではなかなか普及しなかった。 リレーション 作成するのに専用のツールが必要であったり、システム開発の変更が多くてせっかく作成しても修正が多かったといった問題もあった。だが専用のツールを用いず、誰でも手軽に見られるならばまだ使われる場面はあるのではないだろうか。それをかいま見せるのがUmlCanvasだ。 UmlCanvasはその名の通りUMLをCanvas上に描画するソフトウェアだ。使えるのは主にクラス図で、状態遷移図にも対応している。クラスを定義していけば線は自動的に引かれるが、
Joint - JavaScript diagramming library. UMLなんかが描けるJavaScript描画ライブラリ「Joint」。 UMLのステートチャート図やクラス図、組織図といった図形の他に様々な図形が描画できるライブラリです。 更に描画だけではなくドラッグ&ドロップで移動できるインタラクティブな機能も存在 組織図 UMLのクラス図(ドラッグ&ドロップしても矢印が吸着してます) UMLのステートチャート図 その他色々描画できます デモ一覧はこちら 関連エントリ HTML5のcanvasタグで描くグラフ描画ライブラリ「AwesomeChartJS」
Diagram DesignerはフローチャートやUMLのクラス図を描くのに使えるドローソフトウェア。 Diagram DesignerはWindows用のオープンソース・ソフトウェア。システムの設計をする時には必ず図が必要になる。フローチャートを書いたり、UMLを書いたりネットワーク図、ER図を書いたりする。その時には何らかのドローソフトウェアが必要だ。 描いている所 最も有名なものとしてはMS Visioがある。だが高い。ちょっとした図を書くならもっと安価なツールが良いと思ってしまう。Diaもあるが、なかなかパーツがうまく使えなかったりする。そこで今回紹介するのはDiagram Designerだ。 Diagram DesignerはWindows用のソフトウェアで、名前の通りダイアグラムを作成するためのソフトウェアだ。左側に図、右側にパーツが並ぶ。フローチャート向けの図が殆どだが、う
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はじめに 「上流工程で作成するドキュメント」というとWordやExcelなどを使い、自然言語(文章など)で表したものをイメージすると思います。しかし、昔から自然言語での表現はあいまいになることが多く、仕様としては適さないことが指摘されています。 皆さんも過去に意味不明な要件定義書を受け取ったことや、「いろいろ書いてあるけど重要なのはたった1行だった」あるいは粒度がバラバラで統一感のないものなどさまざまな要件定義書を見てきたと思います。 前回は要件定義には構造があり、その構造を使うことで要件をスムーズに定義できることを紹介しました。今回はその構造に沿った具体的な定義の方法をご紹介します。 リレーションシップ駆動要件分析(RDRA)は、その名のとおりリレーションシップが重要な意味を持ちます。その情報のつながりを直接表現できる図的な方法としてUMLを使います。 UMLを使って要件を定義する 視点
一昨日、id:torutk:20110119で、Javadocにシーケンス図を埋め込む方法を書きましたが、次はクラス図を埋め込みたくなります。 ということで、まずは調査フェーズから。 Javadocにクラス図を埋め込むツールを探す UMLGraph(BSDライセンス) APIviz(LGPL) UMLGraph http://www.umlgraph.org/ 定番と言えるツールで、あちこちで言及されています。 万人のためのオートメーション: プッシュボタンによるドキュメント作成 http://java.dzone.com/articles/reverse-engineer-source-code-u?page=1 日本語が化ける問題があって回避方法の言及が以下URLにあります。 http://blog.livedoor.jp/fitskater/archives/20231.html 別
PlantUML EditorはWindows用のオープンソース・ソフトウェア。PlantUMLは先の記事の通り、テキストベースでUMLを記述し、画像に変換できるソフトウェアだ。テキストで書けるのは大きなメリットではあるが、慣れるまでは何らかのエディタが欲しいかも知れない。 PlantUML用のエディタ 慣れてしまえば問題ないかも知れないが、記法を覚える際はもちろん、テキストよりもビジュアル的にUMLを定義したいと考える人はPlantUML Editorを使ってみよう。Windows専用ではあるがPlantUMLによる記述をサポートしてくれる。 PlantUML Editorは左側に図の一覧が並び、右上にテキストによる記述内容、右下に実際に生成されたUML図が表示される。画像はGraphVizを使って生成するので別途インストールと環境変数の設定が必要だ。画像は自動更新が可能で、指定時間が経
PlantUMLはJava製のオープンソース・ソフトウェア。UMLを作図するツールは幾つか存在するが、最大の難点だと思っているのがテキストベースでの記述ができないことだ。UMIと呼ばれるXMLベースの記述形式もあるが、普及している気はしない。都度重たいビジュアルエディタを立ち上げて編集するなんてのは面倒だ。 Wordに埋め込みのUML図 またドキュメントを作成するツールと、UMLを作成するツールが分かれてしまっているのも問題だ。そのためドキュメントの内容と図がずれていても気付きづらい。そんな問題を解決してくれるかも知れないのがPlantUMLだ。 PlantUMLはJava製のオープンソース・ソフトウェアで、テキストベースのUML記述を画像にコンパイルしてくれるソフトウェアだ。ユースケース、シーケンス、クラス、アクティビティ、コンポーネント、ステータス図に対応しているので十分だろう。 日本
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