タグ

ブックマーク / blog.goo.ne.jp/viscuit (4)

  • プログラミング教育の先 - ビスケットのあれこれ

    個人に対するプログラミング教育のモチベーションは,他人よりも人生において優位にたちたい・幸せになりたいということでしょうから,それはそれでどんな理由でもよいと思います.大事なことです. それに対して,義務教育でのプログラミング教育の意味はまったく違ってます.義務教育のきちんとした定義はあるんでしょうが,僕が一番大事だと思っているのは,社会全体での共通理解を底上げする,ということです.ついでに,僕自身ずっと言っているのは,これは子供の教育だけの話ではないですよ.大人もちゃんと理解しておいてほしいことですよ,ということです.社会全体での共通理解の底上げが大事です. たとえば,先日起きた人工衛星の「ひとみ」の事故の話です. http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/46999 この記事では,もはやものづくりそのものの考え方が古くなっているということが書かれています

    プログラミング教育の先 - ビスケットのあれこれ
  • 小学校1年生にプログラミングを教える例のやつ - ビスケットのあれこれ

    先日,武雄市とディー・エヌ・エーと東洋大学とで,武雄市の小学校1年生にプログラミング教育をする取り組みについてニュースになりましたね.こういうことがニュースになるのは当に素晴らしいことで,陰ながら応援したいと思います. 僕はプログラミング言語オタクなので,どういうツールを使うのかが非常に気になっています.この記者会見の中継は見ていなかったのでちょっと間違ったことをいうかもしれませんが.この朝日新聞の記事に少しだけ画面がありました. 画面はこちら.ここにその画像を貼りたいですが,直リンク禁止しているみたいで(ハックすれば簡単にできますが)すみません,リンク先をごらんになってください. (開発中の画面に文句を言うのは申し訳ないのですが,日製のものに期待をこめている部分もあります) まず,気になるのは「まえにすすむ」という命令です.ここに出ているキャラクターは手前を向いています.なので,この

    小学校1年生にプログラミングを教える例のやつ - ビスケットのあれこれ
  • プログラミングはサイエンスか - ビスケットのあれこれ

    先週末に,お台場でサイエンスアゴラという科学コミュニケーションの祭典にビスケットを出展してきました. 「ビスケットによるプログラミング入門」 サイエンスアゴラは6年目だそうで,ビスケットは初出展です. やってみた感想としては,子供たちに大人気.幼稚園児でも楽しんでできるので,二日間で何度も足を運んでくれた人もいて,僕らのブースだけちょっと違う雰囲気でした(お隣の黒ラブ教授も他所とは違う雰囲気でしたが).僕たちは,もっといろんな客層を相手にビスケットのイベントをやっていますから,こんな科学教育に理解のあるご家庭のお子さんたちには,ものすごくやり易かったです.みんな頭も良いし,素直だし.それと僕は,色々な科学館の方達ともお話できたし,熱心な親御さんともお話できたし,出展してよかったです. サイエンスアゴラは前から知ってましたが,これまで出展するのに少し抵抗がありました.その理由は「プログラミン

    プログラミングはサイエンスか - ビスケットのあれこれ
  • Scratchのここが嫌いだ(1) - ビスケットのあれこれ

    今までは,一般人に対するプログラミング教育の重要性を共に説いて行く仲ということで,表立ってScratchの批判はして来なかったのですが,安倍首相までがプログラミング教育を言い出したので,そろそろ良いかと思って,ちょっと書いておきます.(1)となっているのは,この先何回続くかわからないから. コンピュータ科学を専攻している人は,この先を読む前に自分でScratchとViscuitを比較してみるのもよいかと思います.良い勉強になるはずです. まず,こういうツールには(特に子供向けと言っているツール)伝えたいメッセージというのが必須です. 僕はViscuitを作ったときに子供たちに伝えたかったメッセージは コンピュータは君たちのものだよ こんなに可能性があるんだよ ということでした.この二つをかけ算すると,この可能性を切り開くのは君たちなんだよ,ということです. それと,逆にこれだけは伝えたくな

    Scratchのここが嫌いだ(1) - ビスケットのあれこれ
  • 1