京都を中心に活躍中の男女3人の演劇ユニット「はひふのか」。いま彼らが演じるドラァグクイーンと蕎麦屋の女将のハートフルなコメディ映画「Moonlight Club」が、コアなファンから熱狂的な支持を集めている。来月にはいよいよアメリカで上映されるこの映画への熱い想いを「はひふのか」の3人に聞いた。 ドラァグクイーンと蕎麦屋の女将の物語 映画「Moonlight Club」は2021年に京都で上映がスタートし、その翌年には第2作、そして第3作が去年上映され、いま全作品が大阪でアンコール上映中だ。映画の舞台は京都の場末のショーパブ「Moonlight Club」。ここで働くドラァグクイーンのひろ美としゅん子、そして近所の蕎麦屋「長寿庵」の女将サチエの3人が巻き起こす恋と笑いと涙の物語だ。 右から福山さん、日詰さん、原田さん この記事の画像(7枚) 京都市内にある映画撮影スタジオで「はひふのか」3