福島県産牛肉 再検査は不検出 4月1日 20時7分 厚生労働省が先月31日、国の暫定基準値を超える放射性物質が検出されたと発表した福島県産の牛肉について、1日、改めて同じ牛の肉の検査したところ、放射性物質は検出されませんでした。厚生労働省は、この牛肉には放射性物質の影響はないとしたうえで、検査方法に問題がなかったか検証することにしています。 厚生労働省は先月31日、福島県天栄村で飼育されていた牛のもも肉について、国が委託している検査機関が行った検査で、放射性セシウムが、国の暫定基準値である1キログラム当たり500ベクレルをわずかに超える510ベクレル検出されたと発表しました。しかし、福島県内のほかの牛からは放射性物質が検出されていないことなどから、国は1日、改めて同じ牛の別のもも肉と背中の肉を検査した結果、いずれも放射性セシウムは検出されなかったということです。これを受けて厚生労働省は、こ