タグ

ブックマーク / ameblo.jp/rintaro-o (152)

  • 緒方林太郎『厚生労働省分割』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 厚生労働省分割が突如として政治のテーマに上がっています。「拙速だ」という批判があるようです。 あまり深く検証したわけではありませんが、私の率直な感想は「良いんじゃないかな」というものです。というのも、今の世間をお騒がせしているテーマは殆ど厚生労働省関係です。年金行政、新型インフル、派遣切り、介護、後期高齢者医療制度・・・、たしかにこれを一人の大臣で担当していくのは至難の業です。今は舛添さんだから回っているけど、別の人だったらモノが回っていないのではないかと不安になります。 仮に分割しないのであれば、厚生労働大臣の下に、もう一人担当国務大臣を置くくらいのことをした方がいいですね。これは厚生労働省設置法の改正が必要ですが、更に国家行政組織法

    緒方林太郎『厚生労働省分割』
    biconcave
    biconcave 2009/05/26
    >事務次官が増えるとか、同じ官職が2倍になって増えるとかいう懸念があるようですが、どうせ今でも同じ官職が旧厚生省分と旧労働省分があるのです。
  • 緒方林太郎『カレーの国』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 スリランカで、政府軍によってタミール・タイガー(タミール・イーラム解放の虎・LTTE)が制圧されて、取りあえず内戦終結だと言われています。ラジャパクサ大統領が勝利宣言をするとともに、プラバカランLTTE司令官の遺体が見つかりました。たしかに、これで政府軍対LTTEの構図で行われる組織的な内戦は終了でしょう。 私は10年前くらいにスリランカに行ったことがあります。東京からエアー・ランカで行きました。乗った時は「おー、結構乗っとるな」と思ったのですが、コロンボに着いた時に降りた人は殆どいませんでした。何のことはないインド洋に浮かぶモルジブに向かう人が大半でした。あまりにコロンボで降りる人が少なくて悲しかったことを思い出します。コロンボで印象

    緒方林太郎『カレーの国』
    biconcave
    biconcave 2009/05/21
    スリランカカレーはカレーライスなんだっけ。
  • 緒方林太郎『3.5島』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 谷内政府代表が、北方領土は面積で50%対50%で分ける解決策にすれば、歯舞、色丹、国後+択捉の一部が帰ってくることになるみたいな話を示唆して波紋を巻き起こしていました。谷内政府代表は、私が外務省の試験を受けた際の人事課長でして、当時ただの跳ね上がり気味で変な学生だった私を採用してくれた恩人です。 恐らく、これは麻生総理と示し合わせた上での動きだろうと思います。谷内政府代表は麻生総理が外相時代の事務次官で、非常に関係が近いです。かつ、私が知る限り、非常に腹の据わった方なので、観測気球を上げて国内の反応を確かめようとしたのではないかと私は思っています。中曽根外相にすら根回しをせずに、麻生-谷内ラインで示し合わせただけでしょう。 ちなみに過去

    緒方林太郎『3.5島』
  • 緒方林太郎『友達の友達は・・・』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 SMAPの草彅剛さんの件で、世間が盛り上がっていますね。その関連で鳩山総務大臣の「最低の・・・」という発言が反発を招いています。そのことについては、あえてコメントしませんが、まあ、鳩山大臣はこれまでもその直截的な発言が色々な意味で反響を巻き起こす方です。「なるほど」と思えるものもあれば、「ちょっと如何なものか」と思えるものがあります。 その中でも有名なものに「友達友達がアルカーイダ」というのがあります。法相在任時に講演で行った発言だったと記憶しています。バリ島爆弾テロ事件について「私の友達友達がアルカーイダで、バリ島の中心部は危ないから近づくべからずと言われた。」という趣旨でした。これが非常に批判をされたということでしたね。 まあ、

    緒方林太郎『友達の友達は・・・』
    biconcave
    biconcave 2009/04/27
    ほっほー>「友達の友達がアルカーイダ」というのは、少し中東、南アジア、東南アジアと馴染んでくれば、希少なことではないというのが私の見解です。
  • 緒方林太郎『世襲制限』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 議員の世襲制限についての議論が与野党で盛り上がってきています。定義にも依りますが、自由民主党で4割程度、我が民主党にも1割程度の世襲議員がいると承知をしています(正確なところは知りません)。 麻生総理は記者会見で「自分が提起したわけでないから是非を聞かれても分からない」、「そもそも、世襲の定義が分からない」といった返事をしています。これはさすがにズルいように思います。細部に入って行って、定義が明確でないから答えないといったことをやっていたら、多分殆どの質問には答えが出ないでしょう。普通であれば「定義についてはあれこれあるけど、大枠としては・・・」という返事をすべきですね。まあ、音は「やりたくない」ということなんだろうと思っています。

    緒方林太郎『世襲制限』
    biconcave
    biconcave 2009/04/24
    「世襲禁止は憲法違反」に対する憲法論的な反論。
  • 緒方林太郎『核保有?』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 与党の幹部の方が「北朝鮮へのミサイル発射」に対抗して、核兵器保有宣言や国連脱退のオプションを口にしていましたね。これについては過去に一回エントリーしました。今でも全く思いは変わっていないので、是非御参照 いただけると幸甚です。まあ、核兵器保有は現実的なオプションではないでしょうね。 日の核兵器保有に関する議論はちょっと混乱しています。簡単に纏めるとこんな感じなんですが、いつもゴチャゴチャしている感じがします。 ● 憲法解釈上、自衛の手段として核兵器が含まれることはあり得るとの立場。ただ、国是として持たない、作らない、持ち込ませないことになっている。それは各種法令でガッチリ確保されている。 ● 日は、核兵器の傘に守られている。しかしな

    緒方林太郎『核保有?』
    biconcave
    biconcave 2009/04/11
    ほんと、せっかくの核廃絶発言に日本から賛同の声を出せなかったのは非常に残念。
  • 緒方林太郎『政治資金規正法等について思うこと(その2)』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 前回の続きです。 私は企業・団体寄付はもう止めてしまっていいのではないかと思います。「企業の社会的役割」と言うのですが、そもそも企業というのは売上又は利益を最大化することを主たる目的とした法人です。「社会的役割」を否定するものではありませんが、私は寡聞にして、企業が「うちは社会的貢献として●●党に政治献金をしています」とPRしているのを聞いたことがありません。「社会的役割」をあまり強調するのは、普通の感覚からすると「企業の政党への寄付が社会的貢献かな?」と思われるのではないでしょうか。まあ、すべてがすべて「見返り」を期待しているわけではないことは知っていますが、かと言って「株主代表訴訟でも何でもドンと来い。疚しいところは何もない。」と言

    緒方林太郎『政治資金規正法等について思うこと(その2)』
  • 緒方林太郎『政治資金規正法等について思うこと(その1)』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 ここ数週間は、すっかり逆風の悲哀を経験しております。「応援してあげたい気持ちはやまやまなんだけどね・・・」と言っていただけるうちは、まだありがたいものでして、街頭活動をしていると「金権政治野郎」と罵倒されるに至ってはさすがに凹みます。私には中央の色々な出来事については情報を有しているわけではありませんので、これをしっかりと糧にして前進するだけです。まあ、元々私自身は裕福な家庭の生まれではありませんし、そもそも論として政治を目指す過程で裕福になりたいという思いがありません。その気持ちは初心として忘れないようにしたいところです。 そういうことはともかくとして、昨今の色々な事情とは少し切り離して、私がかねてから思っていた政治資金規正法や公職選

    緒方林太郎『政治資金規正法等について思うこと(その1)』
  • 緒方林太郎『・・・、それは誤解です。(その2)』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 以前、同様の題 でエントリーしましたが、また似たような、似てないような誤解がありました。 時折、私は八幡西区の黒崎駅で夕刻に駅立ちをします(ここ2ヶ月くらいやれていませんが)。朝の駅立ちよりも、夕刻の方が通る方々の気持ちが急いてないせいか、よく声をかけられます。 また、夕刻の黒崎駅には、いわゆる「ハッスル系」の店の方が数名おられます。客引きかなと思っていたのですが、そうではなくて、よく若い女性に声をかけています。私はよく趣旨が分かりませんが、ともかく駅立ちをしているとよく顔を合わせる方がいます。 業態は全然違うとはいえ、夕刻の黒崎駅前に立っているということで、次第に顔見知りになっていきます。「何者なのかはよく知らないけど、多分、選挙に出

    緒方林太郎『・・・、それは誤解です。(その2)』
    biconcave
    biconcave 2009/03/25
    ちょwwwww
  • 緒方林太郎『尖閣諸島』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 尖閣諸島について、アメリカとのやり取りが少し滞っている印象があります。 あの島は日固有の領土だという点については、私は強い信念を持っています(なので、このエントリーは「外交」という区分けにはしておりません。)。政府も同様の認識であり、そもそも領土問題は存在しないという立場です。 ちなみにトリビアの類かもしれませんが、あの島は私有地です。明治時代に古賀辰四郎という方が国から無償貸与を受け開拓を始め、その後、昭和になって息子さんが払い下げを受けています。そして、沖縄の施政権がアメリカにある際も古賀氏は使用料を受け取っていたそうです。その後、返還前後に栗原さんという方に譲り、多分今も栗原家の所有なのだと思います。2002年以降、領有権をきち

    緒方林太郎『尖閣諸島』
    biconcave
    biconcave 2009/02/28
    尖閣諸島領有の国際条約上の根拠。これだけはっきりしているのに日米安保が機能しないとは。
  • 緒方林太郎『自衛権(その2)』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 【今回のエントリーも、前回に増して、更に法律に関心のない方には苦痛の極みです。予めお断りしておきます。】 「自衛権」なのですが、もう一つ気になっていることがあります。それは「正当防衛」との関係です。もう一度、英語とフランス語で対比してみたいと思います。 【国連憲章第51条(英語)】 Nothing in the present Charter shall impair the inherent right of individual or collective self-defence if an armed attack occurs against a Member of the United Nations, until the

    緒方林太郎『自衛権(その2)』
  • 緒方林太郎『自衛権(その1)』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 【このエントリーは相当法律、特に国際法に関心がある方でないと、とてつもなくつまらないと思います。いつもそうなのですが、今回は特につまらない度合いが高いのであえて強調させていただきます。】 今日、朝遊説をしながら、ずっと「自衛権」について考えていました。朝の寒い交差点でご挨拶しながら、ずっと「自衛権」について考えるのはなかなか難しいのですが、幾つかの疑問点が浮かんできました。 そもそも論なのですが、私は今の「自衛権」に関する議論で、「集団的自衛権」、「個別的自衛権」に分離して、個別的自衛権はOK、集団的自衛権はダメという結論からスタートするのが嫌いです。そもそも、集団的・個別的と分ける前提が間違っていると思うのですね。自衛権というのはあく

    緒方林太郎『自衛権(その1)』
  • 緒方林太郎『厚生年金病院』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 【エントリーはとある国会議員の秘書の方からアイデアを頂いております。感謝申し上げます。】 先日、厚生年金病院や社会保険病院を今月中にも売却する手続きを始めるということで報道が出ていました。厚生労働省が与党に説明をしたみたいです。売却相手は公益法人や医療法人、地方自治体のみということです。病院毎の個別売却が基だけど、病院存続のため纏めての売却も検討するそうです。 実は私の選挙区に厚生年金病院があります。「九州厚生年金病院」と言いまして、私は昔から馴染みが深いです。近年(と言っても少し前ですが)建て替えまして、今は北九州市八幡西区岸の浦というところに非常に立派な病院があります。地元にとても根差した病院でして、この「厚生年金売却」がどうな

    緒方林太郎『厚生年金病院』
    biconcave
    biconcave 2009/02/22
    厚生年金病院や社会保険病院の売却について。>平成18年度では全国に10ある厚生年金病院のうち4つは赤字ですが、九州厚生年金病院は平成19年度では10.23億円の黒字、累積剰余が63.1億円の黒字
  • 緒方林太郎『議員とは・・・』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 議員というのは、とどのところ何だろう、とふと思いました。代議制ですから、市民、県民、国民を代表して、議会でそれぞれの政治体のことについて決定する立場にある、と言えばそうなんだろうと思います。 これはフランス革命時からずっと問われている問題でして、それ以前の身分制議会では自分のよって立つ団体の意思を正確に議会の場で反映させるものとして議員が存在していました。まあ、有り体に言うと、自分の意志の働く余地がないという意味でロボットに近い感じです。これを「強制委任」と呼んでいます。 これに対抗するかたちで出てきたのが、選挙民の意思から完全に自由なかたちで議員は判断しなくてはならないというものです。これを「自由委任」と呼びまして、エドモンド・バーク

    緒方林太郎『議員とは・・・』
    biconcave
    biconcave 2009/02/16
    議員とは投票マシーンなのか、それとも自由な行動を取る権利を持った存在なのか、という問題。>「議員を減らすべき」減らすこと・削減幅の正当性を説明すべき/「削減反対」今の議席数が適正であることを説明すべき
  • 緒方林太郎『呑み過ぎ』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 イタリアでのG7財務相・中銀総裁会議後の記者会見で、中川財務大臣は呑み過ぎでしたね(動画 )。どう見ても、呑み過ぎが祟っているようにしか見えません。 元々お酒の好きな方だというのは既に有名です。私が役人時代、よく中川議員が主催する朝の会議を傍聴していましたが、時折、どう考えても前夜に泥酔したとしか思えないような状態でやってきて、すごく辛そうに議事を進めていたのを思い出します。具体的な例は出しませんが、かつて大臣として外国出張時に呑み過ぎて、帰国のフライトを逃し、結果として1日滞在が伸びたこともありました。 あと、非常に印象的だったのが、2004年の第2次小泉改造内閣で経済産業大臣留任だった際のことですが、これまたどう見ても前夜相当に呑ん

    緒方林太郎『呑み過ぎ』
    biconcave
    biconcave 2009/02/16
    やはり有名なのか…。>元々お酒の好きな方だというのは既に有名/前夜に泥酔したとしか思えないような状態/外国出張時に呑み過ぎて、帰国のフライトを逃す/前夜相当に呑んだと思われるような顔と髪型で閣僚会見
  • 緒方林太郎『国務大臣』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 麻生総理が「郵政民営化に自分は反対だったけど、仕方なく閣議では署名した。だけど、考え違いしてほしくないのは、自分は総務大臣として郵政事業担当ではあったが、郵政民営化担当ではなかった。」ということを言って物議を醸しています。 一つ、マスコミを見ていて変だなと思うことは「郵政民営化をする際に『分社化』は不可避だったのか?」ということが問い直されていないということです。そのあたりがはっきりと整理されないまま報道されるので、国会での議論が整理されないのですね。実は郵政事業を「民営化」すれば、「4分社化」というのは論理的帰結が導かれるわけではありません。そういう仕分けをして報道がなされてほしいと願っています。なお、私は「民営化」には賛成ですが、「

    緒方林太郎『国務大臣』
    biconcave
    biconcave 2009/02/10
    >最初は皇居で「国務大臣」として任命・認証されるのですね。そして、その後総理大臣官邸で「補職辞令」ということで「(あなたは国務大臣として)外務大臣を命じる」ということになる
  • 緒方林太郎『イラン大統領選』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 イランの大統領選挙に向けて盛り上がってきました。今の保守強硬派のアフマディネジャード大統領に対抗して、改革派と言われるハタミ前大統領が対抗馬として出るようです。 私が今でも思い出すのが、ハタミ大統領(当時)が訪日した時のことです。担当課の課長補佐でした。まあ、イランの大統領が来るというのは画期的なことでして、相当にキツい思いをしました。おエラいさんに説明に行った際、「イランというのは、国家元首たる大統領の上に最高指導者(Supreme Guide)というカテゴリーがありましてですね。大統領が最高権力者というわけでもないんです・・・。」という話をしたら、「そういう国は他にあるのか?」と質問があり、「うーん、そうですね、リビアのカッザーフィ

    緒方林太郎『イラン大統領選』
    biconcave
    biconcave 2009/02/10
    >私は世界の国を見る時の基準は「選挙をやった結果が事前に予想可能かどうか?」というところに置いています。これが予想できなければ「まとも度」が高くて、確実に予想できる時は「ダメ」ということにしています。
  • 緒方林太郎『光栄なことなんですが・・・・』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 北九州市議会議員選挙が終わりました。結果については、報道にあるとおりです。色々な思いが去来しますね。色々なドラマがありました。私は限りなく当事者に近く、かつ様々な感慨の整理が付かないので、結果についてあれこれ書くのは止めておきます。 一つ、変な話がありました。今日、ある方に聞いたのですが、市議選のうち、小倉北区の開票所で私の名前が書いてある票があったそうです。 まずもって、私は市議選には出ていません・・・・。 そもそも、小倉北区は私の選挙区ではないんです・・・・。 候補者の中に名前や容姿が似ている人もいなかったと思います・・・・。 勿論、小倉北区にはポスターは貼っていません・・・・。 その票を入れた方は、私の名前を書くことで何を訴えたか

    緒方林太郎『光栄なことなんですが・・・・』
  • 緒方林太郎『人事院』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 人事院をめぐって揉めてますね。谷人事院総裁が、麻生総理主催の会合をボイコットしたとかいうことで甘利行政改革担当大臣が怒っています。内閣人事局を作る際の人事院からの権限移管問題で、人事院が徹底的に反対していることが原因と言われています。 報道を見て思ったのは、「人事院側は多分『ボイコット』なんて報道になるとは想定してなかっただろう。人事院自体は独立した組織ではあるが、内閣の所轄の下にある組織であり、そんな度胸のあるはずがない。恐らくは『会合の前提になる条件が整わないので、会合は延期すべき』くらいの意見を言ったら、そういうことになった。」といったところでしょう(なお、私は人事院擁護の意図はありません)。何の根拠もないのですが、郵政事務次官上

    緒方林太郎『人事院』
    biconcave
    biconcave 2009/02/01
    >「人事院側は多分『ボイコット』なんて報道になるとは想定してなかっただろう。恐らくは『会合の前提になる条件が整わないので、会合は延期すべき』くらいの意見を言ったら、そういうことになった。」
  • 緒方林太郎『なんで、そんなことを訊くかねぇ・・・』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 オバマ政権ができて1週間弱になりますが、大統領選挙期間の頃からずっと気になっていたことがありました。 それは「何故、日アメリカであちこち『日米同盟は大丈夫か』、『アメリカの対アジア外交で日米同盟が基軸か?』ということを聞いて回るのか?」ということです。正式な外交ルートだけではなく、マスコミでも米中が近くなることに対して、過剰なまでの心配というか、懸念が表明されています。 正直なところ「バカらしい」と思います。そういう質問を受けるアメリカ側も「バカらしい」と思っていることでしょう。そういう質問をあちこちにして回ること自体が、「日は自立していない。ダメだ。」と思われる原因になっていることを分かってないのかな、と思わずにはいられません。

    緒方林太郎『なんで、そんなことを訊くかねぇ・・・』
    biconcave
    biconcave 2009/01/26
    わらた>「日米同盟が対アジア外交の基軸ですよね?」と聞いて回る人というのは、私からすると「僕のこと愛してるよね?」と恋人に質問しまくって、嫌われたストーカー紛いの男性とほぼ同じに見えます。