治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 少し前のル・モンド紙に「日本の時限爆弾(bombe a retardement japonaise)」 という論稿がのっていました。書いたのはフランスでは有名なニコラ・バヴェレスという歴史家・経済専門家です。全体として真新しいことは少ないのですが、フランスの知性から見て今の日本がこう見えており、こういう分析が広く共有されているということで紹介しておきます。 なお、このバヴェレスは左派ではなく、自由主義経済を信奉する保守系です。フランス人らしいイヤミのエスプリがありますね。ただ、彼は別に日本に厳しいのではなく、フランスの硬直的な経済構造を厳しく批判していることでも有名です。なお、印象的なのは、人口減少社会との関係で「移民」の話をかなり強く
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