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ブックマーク / ameblo.jp/rintaro-o (152)

  • 緒方林太郎『World Heritage Mania!!』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 最近、時折「九州・山口の産業遺産群を世界遺産に」という話を聞かされます。福岡件がらみで言うと、「九州・山口の近代化産業遺産群」と「宗像・沖ノ島と関連遺産群」が昨年、国内の暫定リストに載りました。 私は何を隠そう「世界遺産マニア」でして、何度か書きましたが「死ぬまでに100個」を目標にしています。今、65個だと思っていたのですが、その後の世界遺産登録により追加的に1つ増えたので(下記のニサ遺跡)、今は66個です。ただ、ここ2年くらいはとんと縁がありません。私が行った、最もマイナーな世界遺産はマリのバンジャガラの崖か、トルクメニスタンのニサ遺跡か、メルヴ遺跡でしょう。どれも相当にマイナー度が高く、日人で行ったことがある方は少ないと思います

    緒方林太郎『World Heritage Mania!!』
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    biconcave 2009/01/20
  • 緒方林太郎『【今年は・・・(その2)】ソマリア情勢』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 先日、ある方から「新年の冒頭だから選挙ネタかと思いきや、アフガニスタンですか?」と聞かれました。今一つ鈍感な私はそういう発想がありませんでした。選挙の話を書き始めると、どうしても刺々しくなります。刺々しいのは日々の生活の中で十分満喫していますので、まあブログくらいは非常に党派色の薄い内容で行きたいといつも思っています。ということで、今日はソマリア情勢への見通しです。 前回のエントリーで、海賊に対する自衛隊の対応について法的な論点を少し述べ置きました。あれを導入としつつ考えてみたいと思います。まず、私が一番気になっているのは「日はソマリア情勢の中で何を目指そうとしているのか」ということです。可能性としては以下のようなものがあります。 ①

    緒方林太郎『【今年は・・・(その2)】ソマリア情勢』
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    biconcave 2009/01/07
    海賊達はソマリアの海岸沿いでは「富をもたらすヒーロー」/ソマリア国内で彼らを非難する声は高まっていません。となると、どんなに海上での護衛、警備、海賊掃討をやっても、モグラ叩き
  • 緒方林太郎『ソマリアでの海上自衛隊』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 【今年は・・・(その2):ソマリア情勢】を書こうと思ったのですが、ちょっとその前に海上自衛隊のソマリア沖派遣について記事が出ていたので、それについて書いておきたいと思います。今日は(見た目が)相当に長いですが、中味はそんなに大したことはありません。法律に関心のない方は、長い法律の引用をドンドン飛ばしていってください。 昨年末から新年にかけて、ソマリア沖の日籍船を守るために海上警備行動を発令して、海上自衛隊の艦船を派遣するような話が報道に出ていました。また、日籍船を護送する海上自衛隊艦船に同乗する海上保安官の権限を活用して、日籍船の乗船者に対する殺人や逮捕監禁など重要犯罪を行った海賊の身柄を拘束し、刑法の国外犯規定を適用して逮捕・起

    緒方林太郎『ソマリアでの海上自衛隊』
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    biconcave 2009/01/06
    法律目線で見たソマリア海上治安派遣。海保と海自の連携、法律的な問題、装備的な問題、いろいろあってかなりやっかいそうだ。
  • 緒方林太郎『よく分からんのです・・・』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 政教分離に関して、ちょっと「?」ということがありました。報道でも結構大きく報じられたのでご存知の方も多いでしょう。なお、私は以下においていかなる意味においても、公党たる公明党の批判をする意図はありません。それは読んでもらえると分かると思います。 24日の閣議で、国会審議における内閣法制局長官の答弁について「誤解を与え、従来の政府の見解を変更したとも受け止められかねない」として撤回する答弁書を決定したそうです。内容はオウム真理教の真理党が政権を握って、オウム真理教の教義を流布したらどうなるかと聞かれたことに対して、法制局長官が「違憲である」と答弁したことに公明党の山口政調会長が質問主意書で撤回を求めたということなんですね。 まず、一番最初

    緒方林太郎『よく分からんのです・・・』
  • 緒方林太郎『単純計算』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 【以下は、純粋に分析を主としたエントリーです。今の私にそういうことが許されるのかどうかはともかく、冒頭と末文を除く分析の部分については党派色を若干廃して書いております。】 次期通常国会では、まず補正予算の審議で「定額給付金」の話が主たるテーマになります。私は自分の選挙に影響することを抜きにしても、「これは筋が悪い」と思っています。単純なモノの言いをすると、バラマキで経済を立て直すことは難しく、その一方でバラマキで滅んだ国はたくさんあります。支持率が下がり、選挙が近い政権が手をつけたくなる「禁断の果実」のようなものだと思います。 それはともかく、まず論点になるのは「定額給付金の財源に関する部分だけを予算関連法案から切り離すことができるか?

    緒方林太郎『単純計算』
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    biconcave 2008/12/28
    定額給付金と二次補正に関する国会シミュレーション。
  • 緒方林太郎『そりゃないよ・・・』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 最近、この街北九州でホームレスの方を支援するボランティアの方と、ちょっとだけ話す機会がありました。当に短時間だったので、活動の全体像を理解するには到りませんでしたが、一つだけ非常に憤慨したことがありました。 当該団体は、定期的にホームレスの方々に「炊き出し」をしておられます。市役所目の前にある勝山公園というところでやっておられるそうです。小倉駅から徒歩10分強でして、色々な意味で便利の良い場所です。私が仮に「炊き出し」を企画するとすれば、やはり勝山公園になるでしょう。10年以上継続的に活動を継続しているというお話に感銘を受けました。 しかしです、その団体はホームレスへの炊き出しをするために、公園使用料を市に払っているということなのです

    緒方林太郎『そりゃないよ・・・』
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    biconcave 2008/12/25
    >チリも積もればマウンテン
  • 緒方林太郎『重要品目』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 WTOドーハ開発アジェンダの閣僚会合が開催されない見通しになりましたね。事務局長のパスカル・ラミーは、何とかブッシュ政権の間に自分が纏めるのだと相当に剛腕を振るった形跡があります。ラミーは前職がEUで貿易担当委員をやっていましたから、「自分以上によく分かっている人間はいない」という自負もあるのでしょう。 それにしても、今回の閣僚会合に向けた事前交渉を見ていて思うのは、交渉が完全に途上国ペースであったということです。そもそも、閣僚会合の日程を決める際、先進国はいつでも準備OKだったのですが、ブラジルのセウソ・アモリム外相の予定が合う日程を模索した形跡があるのですね。ブラジルの外相の日程如何で、WTOの閣僚会合の日程が左右されることなど、先

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  • 緒方林太郎『民間閣僚』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 閣僚になる方の中で、いわゆる「民間」と位置付けられる方がいます。その多くは「うーん、民間人とはとても思えんが、たしかに政治家ではない」というくらいの感じの方が多いです。先の福田内閣で総務大臣をやっていた増田大臣なんてのは、官僚→知事を経ての大臣ですから「民間」とは到底位置づけにくいですね。どちらかと言えば「非議員」といったところでしょう。これ を見ていただければ分かりますが、普通の感覚で「民間人」を思える方は殆どいないですね。 私は川口外務大臣を傍で見る機会がありましたが、まあ、民間閣僚というのはイジメに遭いますね。与党重鎮議員からは格下だと見られ、僻み、やっかみもあってか、かなりイジメに遭っていました。国会議員というのは、どうしても「

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  • 緒方林太郎『中立性』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 金融機能強化法に関連して、資注入の対象として農林中金を含むか否かの話が発展して、最後には農協等の政治的中立を求める方向にまで来ています。我が民主党が農協法改正案を提出しており、一括して農協法、水産業協同組合法、土地改良法、森林組合法、農林中金法の中に「特定の政党のために利用してはならない」という文言を盛り込もうとしています。 これに対しては、JA全中、全林連、全漁連が抗議声明を出しています。抗議は総じて「切実かつ正当な要望を実現させる主体的な行動を妨害する・・・」といった感じです。党派を抜きにしても、この抗議自体はちょっとピンぼけだなと思います。「自分達は中立でない」と宣言しているようなもので、私から言わせれば、この程度のことは受け入

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    biconcave 2008/11/29
    法律によって政治活動が制限されている組織の一覧。
  • 緒方林太郎『フランス社会党第一書記』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 ・・・・というポストに、マルティンヌ・オブリーという女性が着きそうです。何のことか分からないかもしれませんが、3年半後のフランス大統領選挙に、サルコジの対抗馬として出る野党候補のことと言えば分かりやすいですね。1年半前の大統領選にも出たセゴレーヌ・ロワイヤルと競い合って、102票差という僅差で勝ち上がりました。第一回投票ではロワイヤルが第一位だったのですが、第一回投票で良い数字を出したドラノエ・パリ市長や左派のアモンはオブリーへの投票を推奨し、結局オブリーが超僅差で勝利したというわけです。 オブリーは、今は北フランスのリールの市長です。実は私、この街に1年住んだことがありまして、特別の思い入れがあるのです。フランスで3番目か4番目の規模

    緒方林太郎『フランス社会党第一書記』
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    biconcave 2008/11/27
    おフランスの地方政治事情でございます。
  • 緒方林太郎『これも国有財産』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 【以下の話はすべて公開情報によって書いています。如何なる意味においても秘密の情報はありません。誤解を招きそうだったのであえて記しておきます。】 今、国有財産の有効活用ということが盛んに喧伝されています。私が大学時代住んでいた寮は、実は1万平米くらいあったにもかかわらず、たった80人くらいしか住んでいない場所でした。今となってはとんでもない国有財産のムダ遣いのようなものでした(が、今は有効に使われているようです。)。たしか会計検査院にも「もうちょい有効に使え」と指摘されていたという話を聞いたことがあります。 ところで、ちょっとしたトリビアですが、自民党部と社民党の部のある土地は国有地なのです。それを両党が賃借して、国は貸付料の支払い

    緒方林太郎『これも国有財産』
  • 緒方林太郎『田母神さんの件に関して』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 田母神前空幕長の論文がかなり尾を引いています。これ自体については様々な評価があるでしょうが、ちょっと法律の側面から見てみたいと思います。 まず、自衛隊法を読んでみました。自衛隊法第61条に「政治的行為の制限」ということがあります。 【自衛隊法第六十一条】 1 隊員は、政党又は政令で定める政治的目的のために、寄附金その他の利益を求め、若しくは受領し、又は何らの方法をもつてするを問わず、これらの行為に関与し、あるいは選挙権の行使を除くほか、政令で定める政治的行為をしてはならない。 (以下略) ということで、ここでは「政治的目的」も「政治的行為」も具体的ではないので政令まで降りていってみてみました。引っかかりそうなものだけを書き抜いています。

    緒方林太郎『田母神さんの件に関して』