ニックネーム:JT 常に聖域の真相に迫る記事を書き続けます。著書多数あります。なお、当サイトはリンクフリーですが内容の無断引用は厳禁します。 バイオグラフィー 小沢一郎公設秘書逮捕、二階俊博国土交通大臣の政治資金規正法違反をめぐる捜査で注目の東京地検の佐久間達哉特捜部長は9日夜、司法記者クラブの番記者と懇親の飲み会を開いた。二階への強制捜査が取りざたされる真っ只中の特捜部長懇親会は異例のことだ。小沢捜査をめぐっては、その「政治的捜査」によって検察批判がヒートしている。小沢捜査で政治資金規正法の違反容疑では従来にない形で強制捜査委に及んだとは、特捜検事出身の宗像紀夫や郷原信郎らが指摘しているところだ。政権交代なるかといわれる解散総選挙を目前に民主党へのダメージをはかった、と政治検察批判が有識者を中心に広がっている。当初、予定になかった二階関連捜査に乗り出したのも「偏った検察捜査」批判を回
政治資金規正法違反で24日、公設第一秘書の大久保隆規被告が起訴されたことにともない、同日夜記者会見を開いた小沢代表が続投を表明したことで、東京地検特捜部は歴史的な大敗北を喫することになった。というのも、政治資金規正法違反という形式犯で小沢を追い込みに司法取引で代表辞任を狙ってていたが失敗してしまったからだ。これまで、司法取引で議員辞職、知事辞職した超大物政治家や有名知事がいたが、小沢の場合はそうはならなかった。特捜部は大量の捜査員を投入したが、小沢から事情聴取もできなかった。そして、これからの捜査で、いまさらだダムだとか公共事業の案件で小沢を追い込むだけの捜査体制を組むなどとはできなくなったからだ。もともと、西松建設から献金をもらっていた議員は与野党二十数人いた。そこへなぜ、小沢だけなのかということで、国策捜査批判の声があがり、元警察庁長官の漆間官房副長官の「自民はない」発言で、国策捜査、
2年前の07年3月のちょうど今頃のことである。小沢一郎氏を震撼させたあるメモが永田町にでまわった。小沢氏の元金庫番で「趣味は小沢一郎」と公言するほどの側近中の側近、元公設第一秘書の高橋嘉信氏が書いたとされるいわゆる「高橋メモ」である。小沢氏と同じ岩手県胆沢町(現奥州江市)出身の高橋氏は、同氏の秘書を約20年間務め、漫画「票田のトラックー」のモデルにもなった人物。新進党が保守党と分裂直後におみなわれた2000年の総選挙で小沢氏率いる自由党の比例東北ブロックに出馬し、当選。民主党との合流後の03年総選挙には出馬せず、政界を引退。以後、地元岩手で会社役員を務めているが、昨年5月、次回総選挙で小沢氏と同じ選挙区である岩手4区から自民党岩手県連の要請で同党公認候補として出馬することを表明、現在、選挙活動中である。 今回事件の舞台になった小沢氏の政治団体の内情のすべてを知る立場にあった高橋氏は、メモ
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