乳首インフレーション (nipple inflation) は、乳首の掲載数が少年漫画などにおいて持続的に上昇する経済現象である。略して乳首インフレとも呼ぶ。語源は英語で「胸ポチ」。日本語では乳首券の大増刷(ちくびけんのだいぞうさつ)という。 (乳首券=乳首を描くことを許可されるといわれている夢の切符。詳しくははてなキーワードの乳首券の項を参照のこと) 典型的な乳首インフレは、子供の増加やオタクの増加で二次元乳首に対する需要が増加し、経済全体で見た乳首への需要と供給のバランス(均衡)が崩れて、総需要が総供給を上回った場合に、これが露出度の上昇によって調整されることで発生する。露出度の上昇は乳首の価値の低下を同時に意味する。同じ露出度でも満足する読者が少なくなるからである。 漫画業界における好況下での発生が多いが、不況下にも関わらず露出度が上昇を続けることがあり、これは乳首スタグフレーション