「もし『リーマン・ブラザーズ』が『リーマンブラザーズ・アンド・シスターズ』だったら、今も存続していたのではないでしょうか」 これは安倍晋三首相が政策スピーチなどで多用するフレーズだが、結構聴衆のウケがいい。海外でもこの話を紹介するとドッと笑いが起きる。 引用元は米インターネット新聞「ハフィントンポスト」の創設者、アリアナ・ハフィントン氏の発言。2012年9月に経営破綻した米大手投資銀行グループのリーマン・ブラザーズが女性を積極活用していたら、破綻を免れていたという話だ。 首相はその根拠も示している。昨年12月の「日本女性エグゼクティブ協会」の発会式では「英リーズ大の1万7000社を対象とした調査によると、女性役員が1人以上いる企業は、女性役員のいない企業と比べ、破綻する確率を20%減らすことができるということです」と説明した。 この話が国内外で高い関心を持たれたのは、女性の活用を「男女平等
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