10月5日、台湾の邱国正・国防部長(国防相、写真)は5日、議会委員会で、中国は台湾海峡の事実上の停戦ラインである「中間線」を超えることで軍事行動に関する暗黙の合意を破棄したと批判した。写真は台北で昨年12月撮影(2022年 ロイター/Annabelle Chih) [台北 5日 ロイター] - 台湾の邱国正・国防部長(国防相)は5日、議会委員会で、中国は台湾海峡の事実上の停戦ラインである「中間線」を超えることで軍事行動に関する暗黙の合意を破棄したと批判した。 中国が「レッドライン」を超えた場合、台湾は対応すると語った。「レッドライン」が具体的に何かは述べなかったが、無人機(ドローン)を含む中国航空機の台湾領域内の飛行などを示唆した。「中間線」が「レッドライン」とは示さなかった。