宝島社は、産経新聞や毎日新聞など全国紙5紙の5日付朝刊に、広島での原爆投下の写真などを使って見開き2ページで世界平和を訴えた企業広告「忘却は、罪である。」を掲載した。 本や雑誌では伝えきれない「企業として社会に伝えたいメッセージ」を広げるのが目的で、今年で20年目の実施。2ページのうち、一方に真珠湾攻撃の写真を、もう一方に広島に落とされた原爆によってできたきのこ雲の写真を配置。「人間は過ちを犯す。しかし学ぶことができる。世界平和は、人間の宿題である」とのメッセージを添えた。 宝島社は「2016年はオバマ大統領の広島訪問、安倍晋三首相の真珠湾訪問が実現した歴史的な年。2017年は世界は大きく変動することが予想される」とした上で、「決して変わらない、変えてはいけない人間の目標が世界平和」とのコメントを出した。
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