国際社会から猛烈な抗議や非難を受けながらも悲惨なレイプ事件が頻発するインドで、女性への暴行が多発する理由について、とんでもない主張が繰り広げられているという。インターネット・メディアによれば、いわく「中国の『焼きそば』が原因だ」。これを主張したのが政治家だということに驚かされる。今年もインドでは、4歳女児へのレイプ事件や、レイプ被害者の少女が復讐のため加害者の男の幼い息子を殺害するという事件も起きた。同国内は深刻な事態に陥っているにもかかわらず、こんな屁理屈をこねているようでは、女性の被害を減らすことなどできるのだろうか。 「コンドーム」も悪者 インド国内でレイプなど女性への暴行事件が後を絶たない現状についての同国政治家の意見を、米インターネットニュースのグロバールポストが伝えている。それによると、悪者に仕立て上げられたのは、「コンドーム」「携帯電話」「西洋文化」などで、さらには「炒麺(焼
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