〈閑話休題〉4.3事件、4.24教育闘争から65年/先達への熱い思い 2013年04月11日 15:19 コラム 今年は済州4.3事件、4.24阪神教育闘争65周年を迎える。 米軍政下の南朝鮮単独選挙に反対し1948年、軍隊、警察、反共自警団の討伐作戦で、祖国分断に反対して奮い立った済州島民が、〝アカ〟に仕立てられ虐殺された。その数3万~8万人。2年後、朝鮮戦争が勃発。米国の冷戦政策は民衆の願いを踏み躙り、分断を固定化させていった。
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野田首相は、昨日の国会で16日解散を明言した。 安倍自民党総裁との党首討論で首相は、衆院の「一票の格差」について「…定数削減は2014年に消費税を引き上げる前に、まず我々が身を切る覚悟で具体的に実現しなければならない」として、「来年の通常国会で必ずやり遂げる」ことを約束。その様子を見ながら、高校無償化の「差別なき適用」の道筋をつけるのも政権を担った、それも、マニフェストの目玉としてこの制度を発足させた党首の責任だろうと、煮え切らない思いに駆られた。 総選挙の結果を占う力は筆者にないが、「無償化制度」がもし吹き飛んだら、誰がこの排除で得をしたか、ということを考えざるをえない。12日の国会質疑で自民党の小池百合子議員が、田中真紀子文部科学大臣に対し、「ドサクサにやろうという考えか」という脅しのような質問をしていたが、朝鮮高校がはずされてきたこの2年8ヵ月間は、朝鮮学校の民族教育を認めまい、とす
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