(写真)(上)当選後の街頭演説で支援者と声をあげる(手前右から)山下芳生、吉良佳子、小池晃の各氏=22日、(下右)当選を決め支援者と喜ぶ辰巳孝太郎氏=21日、(下左)当選が決まり万歳する倉林明子氏=21日 「参院議員の半数、全国会議員の16・7%を改選する選挙ではあったが、今回参院選の結果は、政治の転換につながる礎石がドンと置かれたという感じがする。後に振り返って日本政治の画期だったといわれる選挙かもしれない」――。永田町で40年、政治を見続けてきた政治団体理事長がつぶやきました。 予想を裏切る この参院選で日本共産党は、比例代表で515万票・5議席、選挙区でも東京、大阪、京都で議席を獲得し、大躍進となりました。その参院選結果が示す意味を探ってみました。 参院選の投開票結果が出た3日後の24日朝、東京都内のホテルで「参院選を総括する」というテーマの会合が開かれました。自民、民主、みんな、無
![共産党躍進の衝撃 比例515万票/比例議席でも「自共対決」/「政治転換への礎石ドンと…」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8510216a130e7d5e9d1c2a4860958f4849328594/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.jcp.or.jp%2Fakahata%2Fweb_img%2Fakahata-kakusan.jpg)