東京都議会議員選挙が、投票日を迎えました。 首都・東京と日本の未来がかかった選挙です。選挙戦は多くの選挙区で1票を争う、文字通りの大激戦・大接戦です。最後の最後まで力を尽くしたかどうかで勝敗が分かれます。「自共対決」の国政で安倍晋三政権の暴走に真正面から立ち向かい、都政では猪瀬直樹都知事の「オール与党」ときっぱり対決する日本共産党が議席を伸ばしてこそ、政治が変わります。 「逆立ち」ただす最大の力 都議選最終盤、イギリスでの主要国首脳会議(G8サミット)から帰国したばかりの安倍首相も都内を駆け巡りました。「日本があれほど注目されたサミットはなかった」「アベノミクスは間違っていないと確信した」―演説は安倍首相の経済政策、「アベノミクス」への“自画自賛”一色でした。 国民は「アベノミクス」の正体を見抜きつつあります。異常な金融緩和となりふりかまわぬ財政支出、さらに「成長戦略」と称した大企業向けの