「平和・歴史を語る」をテーマに開かれたシンポジウムにて、参院選に出馬予定で日本維新の会公認候補の儀間光男・前浦添市長(左)に対し、自身の慰安婦問題などの発言で迷惑をかけたことを詫びた橋下徹大阪市長=23日午後、沖縄県浦添市(志儀駒貴撮影) 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は23日、沖縄県糸満市の平和祈念公園で開かれた沖縄全戦没者追悼式に出席。その後、大阪維新の会が政策協定を結ぶ地域政党「そうぞう」が主催したシンポジウムに参加した。橋下氏は、批判を受けた在日米軍への風俗業活用発言や、米軍垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ訓練の一部移転構想について真意を説明したが、同日投開票の東京都議選については触れなかった。 橋下氏は式典に先立ち、大阪府出身の戦争の犠牲者らを追悼する公園内の「なにわの塔」で献花。式典では招待を受けておらず一般参加者扱いだったが、警備上の問題などから招待者席に座った。約1