総選挙で民主党が勝利し、自民党は下野する事になります。安全保障政策(特に防衛予算)の面で民主党が政権に就く事には大きな不安がありますが、選挙とは国民の選択の結果であり、結果が気に入らないからといって国民を愚民呼ばわりしたり、安易に日本終了などと言い出す行為はすべきではありません。もし防衛予算5000億円削減を本当に実施してきたら、言いたくはなりますが、まだ決まってない話です。 asahi.comの「2009総選挙」によると、結果は以下の通りです。 自公系・・・140議席(改選前332議席) 民社国系・・・322議席(改選前127議席) 共産その他・・・18議席(改選前19議席) 改選前と勢力がほぼそっくり逆転する結果となっています。民主党は単独で三分の二を獲得までには至らず、来年夏の参院選で単独過半数を確保しないかぎり、連立を組む社民党の影響力は色濃いままです。 民主党の安全保障政策で最大