領事館拡大に向けた中国の動きが“フヌケ外交”で再燃しそうだ。地元住民らの猛反対で、名古屋市北区の名城住宅跡地と新潟市中央区の万代小学校跡地への領事館移転&拡大計画は暗礁に乗り上げた。が、中国がスゴスゴと引き下がるはずもなかった。昨年7月、新しく完成した北京の日本大使館を「計画になかった吹き抜けを設けた」などを理由に、中国側が「竣工(しゅんこう)検査に合格していない建物の使用は不可」と半年以上も移転を留保してきたのだ。やっぱり報復か。 そもそも、日本国の建物に中国当局の検査がなぜ必要なのか「?」だが、中国側からの「在日公館施設の建設に協力を得たい」との静かな恫喝(どうかつ)に対し、玄葉光一郎外相曰(いわ)く、「国際法に従い、国内法令の範囲内で協力する、という口上書を外務省が提出した」とか。「設計の変更届をしなかった」ことを突かれた格好ながら、“いちゃもんをつけてほしいものを得る”は中国の常套
鳩山由紀夫元首相は23日、鳩山グループの会合で、大阪維新の会が作成している次期衆院選の事実上の政権公約「維新八策」について、「数値目標が書かれていない。ビジョンが不十分だ」と批判した。
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