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「ヒット、ヒット、ヒット殺し~」「セーフか? これはやっぱり政府の仕事」。漫才の横山エンタツと花菱アチャコが、野球ネタの「早慶戦」で、一世を風靡(ふうび)したのは、昭和10年ごろだった。 ▼野球といえば、大学野球の時代。神宮球場は、連日満員の観衆で沸いていた。そのなかに、当時女学校に通っていた、松村万里子さんの姿もあった。といっても、お目当ては早稲田でも、慶応でもない。東京帝大野球部の久保田泰二(たいじ)投手が黙々と投げる姿にあこがれていた。 ▼旧制弘前高校出身の久保田選手は、東京六大学野球で通算6勝を挙げた、エースである。それから75年たった昨年、松村さんが当時の思い出をブログにつづると、久保田選手の娘さんから、コメントが届いた。そんな「ちょっといい話」を、きのうの「談話室」で見つけた。 ▼久保田さんは、平成8年に83歳で亡くなっていた。松村さんは娘さんと会い、大切に保管されていたグロー
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