昨日、ネットで「韓国民団が慰安婦象撤去求める 『在日同胞は息を殺して生活』」というニュースが上がった(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170113-00000071-san-pol)。 報道には、12日に開かれた新年会で、民団の呉公太団長が韓国・釜山の総領事館前に設置された「少女像」について「撤去すべきだというのが、私たち在日同胞の共通した切実な思いだ」と述べた、とあった。 私はこれを見た時、「なにを言っているんだろう」とあっけにとられた。なぜ在日同胞の代表、代弁者のような態度を取るのだろうか。またこの報道のあと、他メディアもまるでコピペのように同様のニュースを流した。「同胞」という言葉を使いながら、大勢の人々の気持ちを無視したこのような発言に、それほどの価値があるのだろうか。いや、いまの日本の言論状況の中では、十分に「価値」があるんだろう。パソコン