菅原琢氏のツイートより。 4年間在職して認知度を上げ、支持組織も盤石な現職候補に、公示少し前に立候補表明した候補が勝てるわけがない。候補乱立も新型コロナウイルスも関係ない。年単位で対立候補と支持基盤を育てられない対抗勢力の問題。 — SUGAWARA, Taku (@sugawarataku) 2020年7月5日 「後出しじゃんけん」を得意技とした石原慎太郎や「希望の党」で野望をむき出しにした小池百合子もたいがいなのだが、彼らが最初に立った1999年と2016年には「4年間在職して認知度を上げ、支持組織も盤石な現職候補」はいなかったことも確かだ。 そして、めちゃくちゃ強力な現職がいる時に、国政選挙の準備や、火の車だったと想像される台所事情の改善などを目的として、手前勝手な立候補をして予定通りの惨敗をした山本太郎もまた、石原や小池と同類以外の何者でもなかった。 私が記憶するところ、東京都知事