【北京=西見由章】中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は19日、安倍晋三前首相の靖国神社参拝について「過去長年にわたって参拝していなかったことへの一種の償いだ」とする専門家の論評を掲載した。 外交学院の周永生教授は同紙に「安倍氏は2013年の靖国参拝以降、中国と韓国から強烈な批判を受けて参拝しなくなったために日本の右翼を失望させた」と指摘。現在は日本政府を代表する立場ではなくなったため、首相辞任後すぐに参拝したと分析した。
![中国・環球時報「靖国参拝は右翼への償い」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/16e92f1e827a4f00eed6496bb5c0a49d58255b69/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2FazDaYEnIbdjKH9--NHYqZEya_e8%3D%2F1200x630%2Fsmart%2Ffilters%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2FYPYCMEHNH5LWHPR7JJXYMZOH5E.jpg)
【ワシントン=黒瀬悦成】米最高裁は18日、最高齢で女性のルース・ギンズバーグ判事が同日、転移性膵臓(すいぞう)がんのためワシントンの自宅で死去したと発表した。87歳。ここ数年、複数回にわたりがんの手術を受け、今年5月から化学治療を受けていた。 ギンズバーグ氏はリベラル派で、女性の地位向上に積極的に取り組んできた。同氏の死去で、最高裁判事(定員9)の構成はロバーツ長官を含め保守派5人、リベラル派3人となった。 トランプ大統領は、ギンズバーグ氏の後任に保守派の判事を直ちに指名する見通し。トランプ氏が9日に公表した20人の判事候補には、2016年の前回大統領選でトランプ氏と共和党候補指名を争ったクルーズ上院議員らが含まれている。 最高裁判事の人事には上院の承認が必要。トランプ政権は、11月の大統領選と同時に行われる上院選で共和党が過半数を失う事態も想定し、後任判事を早期に就任させたい考えだが、民
安倍晋三前首相は19日午前、靖国神社(東京・九段北)を参拝した。自身のツイッターに「本日、靖国神社を参拝し、今月16日に内閣総理大臣を退任したことをご英霊にご報告いたしました」と写真を添えて投稿した。
「ジャパンライフ」の元会長、山口隆祥容疑者らが詐欺容疑で警視庁などの合同捜査本部に逮捕された。磁気治療器の預託商法などで全国の延べ1万人から約2100億円を集めたとされる巨大詐欺事件だ。 山口容疑者は平成27年に安倍晋三首相が主催する「桜を見る会」に招待され、この際の招待状を勧誘セミナーの宣伝に利用していたことが分かっている。いわば詐欺の小道具に使われたことになり、招待の経緯について詳細な説明が求められるのは当然である。 加藤勝信官房長官は18日の会見で「桜を見る会」への招待問題について、「過去の会合では名簿が保存されておらず、招待者推薦は個人情報であることから回答を控えている」などとして再調査に否定的な考えを示した。 だが、これは多数の被害者が巨額を失った詐欺事件である。「首相から招待」の宣伝文句が被害者を信用させる役目を果たしたことは想像に難くない。名簿の消失や個人情報は言い訳になるま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く