北朝鮮が初めて拉致を認めた日朝首脳会談から17日で19年になります。 いまも帰国を果たせていない横田めぐみさんの母親の早紀江さん(85)がNHKの取材に応じ「これだけ長い時間がかかっていることに、絶望感に近いむなしさを感じています」と胸の内を語りました。 19年前の2002年9月17日に行われた日朝首脳会談で、北朝鮮は初めて拉致を認め、5人の被害者が帰国しました。 しかし、その後も安否がわからず、今も帰国を果たせていない拉致被害者は、政府が認定しているだけでも12人に上っています。 そのうちの1人、横田めぐみさんの母親の早紀江さんが16日、NHKの取材に応じ「年月がたつほどに体もしんどくなる。これだけ長い時間がかかっていることに、絶望感に近いむなしさを感じています」と話しました。 そのうえで「日本政府には『これほどむごいことは許せない』という気持ちで北朝鮮に働きかけ、再び日朝首脳会談を開い
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