岸田文雄首相は19日、バイデン米大統領が北京冬季五輪での「外交ボイコット」検討を明言したことを受けた政府対応について「それぞれの国で立場や考えがある。日本は日本の立場で考える」と述べた。官邸で記者団の取材に答えた。 松野博一官房長官は記者会見で「日本の対応は現時点で何ら決まっていない」と言及。その上で「北京冬季大会が五輪、パラリンピックの理念にのっとり、平和の祭典として開催されることを期待する」と語った。 米政権による外交ボイコットの検討に関しては「各国の対応についてのコメントは差し控える」と述べるにとどめた。 林芳正外相は会見で、18日に電話会談した中国の王毅国務委員兼外相とは「五輪についての詳細なやりとりはなかった」と説明した。
新潟市の中学1年だった横田めぐみさん(当時13)が北朝鮮に拉致されて15日で44年になった。母の早紀江さん(85)が記者会見し、子どもを返してと言い続ける日が40年以上にわたることに触れ、「本当に耐えられない」と訴えた。 早紀江さんは会見で、めぐみさんが小学6年のときの書き初めを紹介。とめ、はねに納得するまで繰り返し書いていたと明かして「年末が近くなると、そんな一生懸命だった娘の姿を思い出す」と懐かしんだ。 旅先でペンダントをハンドメイドするなど、もの作りが好きだったことにも触れ、「日本にいたら、どんな仕事をしていたのかと考えてしまう」。めぐみさんは10月、57歳の誕生日を迎えた。 夫の滋さんを昨年亡くした。早紀江さんも最近、食欲がなく疲れやすくなった。残された時間は少ないと話し「子どもを返して、と言い続ける毎日はたまらない」と吐露した。拉致問題に進展が見えない現状については「政府がやり抜
在日朝鮮人1世画家である呉炳学さんの絵画展に行った時のこと。最終日とあって、会場には呉さんのお弟子さんほか友人・知人が入れ替わり立ち替わり訪れていた。 呉さんとお喋りする人々を眺めながら私も順番を待つ。ようやく落ち着いて取材できる頃合いになったのでノートを開き、呉さんへの質問を始めた。 今絵画展を開催しての思い、絵を描き続ける原動力はなにか、現代の在日朝鮮人に伝えたいことはあるか?ー 呉さんの耳が遠いこと、そして私の話し方が明瞭ではなく分かりにくかったこともあるのだろう、最後の質問の意図がうまく伝わらず、何度か繰り返し、言葉を変えて聞き直している時のことだった。 それまで隣に座っていた初老の男性が突然、「そういうことじゃないんだよ」と言葉を差し込んできた。 「在日とか日本人とかさ、そういうのどうでもいいんだよ。自分は高校生のころから呉先生と一緒にいるから分かる。いかに人として物事の本質を見
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