参議院選挙の結果は想定通りなので、何か書くことがあるかもしれまいが、私としては予定の行動に踏み切る準備を加速するだけである。さて、どうなることやら。 それよりも、安倍氏に対する銃撃事件のメディアの取り上げ方の問題である。政党の臨み方にも関係する。もっと冷静にというか、事実をふまえて議論されないと、おかしな影響を与えてしまうのではないか。 今回の事件を「テロ」と捉える政党、メディアが多い。その結果、言論や民主主義が暴力に押しつぶされてはいけないという大合唱が起きている。しかし、テロの定義次第という要素もなくはないが、今回の事件はどの角度から見ても、テロには当たらない。例えば、日本の法律に規定されているテロの定義を見てみよう。 「テロリズム(広く恐怖又は不安を抱かせることによりその目的を達成することを意図して行われる政治上その他の主義主張に基づく暴力主義的破壊活動をいう。)」(警察庁組織令第3
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