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ブックマーク / satoshi.blogs.com (19)

  • AppBankインタビュー

    ここしばらくこのブログのアカウント(Typepad)の調子が悪くブログの更新ができなかったのだが、ようやく復活。サイドバーの問題もこれで解決できた。April Foolのジョークができなかったのが残念だが、しかたがない。 仕事でもスポーツでもなんでも、新しいことを始めること利点の一つは、人との出会い。Big Canvasを立ち上げてから、いろいろと新しい知り合いが出来たのだが、その中でも極めつけの人たちがAppBankの二人。いろいろな意味で「正のオーラ」を出しまくっている人たちなので、そのエネルギーをもらうためだけでも日に行く価値があるとも言える二人。 私が3日しか日に滞在しなかったにも関わらず、そこにNPO法人「ドリームワークス」の記者発表(参照 )と、「iPhone・iPod touchラボ×AppBank共同インタビュー」(参照 )を押し込んでしまう機動力は当にすごいと思う。

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    byoubu 2009/04/02
    ・「生きるためにしなければならないこと」と「やりたいこと」を同じベクトルに置くことができれば人生が楽しくなる ・「人のためになること」と「自分のためになること」を同じベクトルに置くことができれば人生が
  • Life is beautiful

  • Apple、iPhone3Gの販売数を発表

    iPhone向けのアプリを開発・販売するビジネスをしている私としては、iPhoneの販売数は「トータルのマーケットサイズ」を知る上でもとても重要。ちょうど今日になって、7〜9月期の決算が発表されたので、さっそくそれを読んだところ以下の数字を発見。 Unit sales of iPhone 3G have been significantly greater than sales of the first-generation iPhone. During the first quarter of iPhone 3G availability ended September 27, 2008, 6.9 million units were sold, exceeding the 6.1 million first-generation iPhone units sold in the pri

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    byoubu 2008/10/22
    米国ならともかく、日本でiPhoneの顧客満足度が90%ってことはないんじゃないかな
  • Googleのandroidは通信事業者にとって本当に正しい答えなのか?

    5月に、「UIEジャパン、映像配信サービス「ひかりTV」において、GUIの“ユーザー・エクスペリエンス”を演出」という奥歯にものがはさまったようなアナウンスをしたUIE。その時に寄せられた「ユーザー・エクスペリエンスの設計だけで、UIEngineは採用されてないの?」という質問に対する答えが今回のプレスリリース。 UIEジャパン、映像配信サービス「ひかりTV」のGUI開発に、「UIEngine™」によるIPTVソリューションを提供 ちなみに、一方では「ハードウェアに依存しない、サービス指向のGUI開発」をサポートするUIEngineを作っておきながら、iPhoneという特定のハードウェアに最適化したアプリケーションを作っている私の行動を不思議に思っている人もいるようだが、これは私なりの「来るべきハードウェアの二極化」に対する答えである。 つまり、ハードウェアは、Appleのように強いブラン

  • ビル・ゲイツの引退と「ソフトウェア・ビジネスの興亡」と

    シアトルでの先週の一番の話題は、やはりビル・ゲイツの引退。すでに一年前から予告されてたと言え、シアトルの経済発展にこれだけ貢献したマイクロソフトを作った男だけに、メディアは大騒ぎだ。 ビル・ゲイツが成し遂げたことの偉大さを最も顕著に表すのは、「Fortune Favors the Bold(邦題:知識資主義←とても良いビジネス書なので一読をお薦めする)」の中の次の一文。 Bill Gates stands as the symbol of this new era. For all of human history the richest person in the world has owned natural resources - land, gold, oil. Bill Gates owns no land, no gold, and no oil. Owning neithe

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    byoubu 2008/06/30
    ビルゲイツは何もないところから膨大なお金を作り上げた、と。ふーむ。
  • iPhoneアプリを作る際に注意すべき5つのポイント

    毎日のように「iPhoneアプリApple Design Awardを取るぞ!」と騒いでいるので、知り合いに「それって(現実が分かっていない)大学生のノリですよ」と指摘されてしまった私だが、マイクロソフトを2000年に退社してからは、ひたすらモバイル・組み込みの世界で仕事をしてきた私としては「俺が取らなくて誰が取る?」という気分。その超楽天的な態度が彼が言うところの「大学生のノリ」なのだろう。 市場に受け入れられるアプリを作るためには、もちろん「誰にどんな価値を提供するのか」が一番大切。しかし、そこには残念ながら成功の一般方程式はないので、今日は比較的に一般化しやすい「どう作るか」という部分に関して、まとめることにした。 1. ユーザーの利用シーン・使用パターンを良く考えて作る パソコンやゲームコンソール向けのソフトと大きく違うのが、ユーザーの使用パターン。iPhoneに限らず、携帯電話

  • スティーブ・ジョブズが一度アップルを追い出されてNeXTを作ったからこそ存在するiPhone OS

    ここのところブログの更新がさっぱりなのは、iPhone向けのアプリの開発で大忙しだから。4月15日にApple Desng Awardの件がアナウンスされてから二週間、ようやくAward向けのアプリも形になって来たので一息つける。締め切りの5月12日まではまだ少し余裕があるが、締め切り寸前にプログラムを変更するのが大嫌いな性分の私はこのくらいの段階で「今日出そうと思えば出せる」ぐらいのクオリティに仕上げておかないと気が済まないのだ。後は徹底的なテストと、見た目の微調整。「ベータ版」としては十分のできだ。 iPhone SDKもbeta4になり、ようやくチューニング用のinstrumentsも安定して動き始めたので、今日はメモリー・リークの徹底的なチェック。非同期通信だらけなのと、Objective-C覚えたての時に書いたコードが混ざっているため、予想通りリークだらけだったが、このツールのお

  • Born to code

    大まかな設計図をあたまに浮かべ、おもむろにコードを書き始める 下回りの部品から順番に、丁寧に積み上げて行く それでも必ず後から下回りの設計に気にわない部分が出てくるので、 苦しくてもそこは躊躇せずに壊しては作り直す そうして行くうちに、だんだんと下の方から設計がしっかりしたものになってくる 踏み固められた地面が固くなるように、少しづつ強固なプラットフォームが作られて行く 「今日はここまで実現しよう」と決めたら死にものぐるいでそこまで走る でも頭が回らなくなってきたら早く寝る そうやって愛しい我が子を育てる様にコードを一行一行書いていく 何百万人、何千万人もの人に使ってもらえる日を夢見ながら プログラミングという楽しみがある時代に生まれて来ることができた幸せを噛み締めながら

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    byoubu 2008/04/08
    How to program.
  • 「作っては壊す」過程があってこそ良いものが作れる

    iPhone用の「はてな人気エントリーリーダー」、そろそろ形になってきたのだが、作ってみていろいろと発見した部分もあったので、全面的にクラス構成を見直し、大幅に書き直した。 HTTPで通信をしているコードが二カ所に分かれていたので、それをDataOverHTTP/XMLOverHTTPという二つのクラスにまとめ(XMLOverHTTPはDataOverHTTPのサブクラス)、はてな独自のRSSフィードを読んでいるコードから一般的なRSSフィードを扱うコードをくくりだしてRSSFeed/RSSFeedLoaderという二つのクラスにまとめて、あとで別のアプリケーションで再利用することを可能にした。それに加えて、各種ローダーに非同期通信をさせる主体をController(HotEntryViewController)からModel側(HateneHotEntry)に移すことにより、難解になりが

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    byoubu 2008/03/31
    「とにかくメンテナンスのしやすいコードを生成すること」
  • 初音ミクに感じた「それ」

    ある商品とかサービスを見たとたんに、「その先にあるもの」がはっきりと見える時がある。それは、今まで頭の中に乱雑に積み上げられていたガラクタが、突然形のあるものに見える現象。一度見えてしまうと「なぜ今まで見えなかったんだろう」と不思議に思えるのが常だが、結局人間の頭の中はそんなものか、と。それはちょうど「既視感(デジャブ)」の逆のようなものだが良い名前は思いつかないので、今日のところは「それ」と呼んでおく。 今回「それ」を感じさせてくれたのは初音ミク。「CGMの時代」とは言いながら違法コピーされたテレビの映像で盛り上がっている限りは、YouTubeもニコ動もテレビキラー・放送局キラーにはなり得ない。素人ビデオにも限界がある。「でも必ずそこには答えがあるはず」との私の強い思いに、サクッと突破口を開いてくれたのがこの初音ミク。 既に今日の時点で、「Magic GarageBand+初音ミク+自分

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    byoubu 2008/02/29
    英語だと"enlighten"なんだけどな。「啓示」だと微妙にニュアンスが変わる。漆黒のカオスに光の筋がさっと差すイメージ。
  • Life is beautiful: ソフトウェアの資産計上に関する素朴な疑問

    会計の勉強をしはじめてから、今まで見過ごして来たようなことが気になるようになった私だが、最近一番気になったのが、日経エレの8月13日号に書かれていた、Aplixの76億円の特別損失の計上の件(参照)。要約すると、過去2年の間「ある顧客が買う予定」と言う名目で(経費としては報告せずに)資産として計上してきたソフトウェア資産を、「やっぱりすぐには売り上げにはつながらなそうだから」と一気に特別損失として計上した、というニュースである。 建物や原料のようにはっきりと形のあるものを資産として計上することは会計上もっともなことだが、自社で開発したソフトウェアやパテントのようなものを資産として計上することには非常に大きな危険がともなう。Aplixのケースのように社内で開発したソフトウェアが将来売り上げに繋がらないということはしばしばあるわけで、そんなにあやういものを資産計上されてしまっては、投資家はどの

  • Life is beautiful: 法律の勉強:著作権法で保護されるのは「特定の表現」であり「情報そのもの」ではない

    先日、著作権に関するとても興味深い話を弁護士の人から聞くことができた。実際にあった法廷闘争に基づく話だが、トピックは、「他の人が書いた料理に乗っているレシピを参考に、似たような料理を出版した場合、どんな法律を破っていることになるか」という話である。 適用できる法律は、著作権、特許、登録商標の三つ。それぞれについて考察を加えるとこうなる。 【著作権】このケースで言えば、著作権で守られているのは、文章そのもの・イラスト・写真。レシピそのものは著作権では保護されない。つまり、オリジナルの料理の文章を丸写しにしたり、イラスト・写真をそのままコピーしさえしなければ、(材料・調理方法などが)まったく同一のレシピを書いても著作権法違反にはならない。言い換えれば、著作権で保護されるのは、「特定の表現」であり「情報そのもの」ではない。 【特許】レシピに特許権が成立するかどうかは微妙ではあるが、

  • iPhoneと「マーケティング2.0」

    According to Harvard Business School professor David Yoffie, Apple has generated a scant $400 million in free iPhone advertising since its announcement【Gadgets: iPhone Generated $400 million in Free Publicityより引用】 通常の企業がプレスリリースに頼る新製品のアナウンスメントを、わざわざMacWorld Expoなどのイベントにあわせてスティーブ・ジョブズ自身の口から語らせるマーケティング・テクニックにより、年間数百万ドルのマーケティングコストを節約していると言われるApple。 上で引用した記事は、去年のiPhoneのローンチ以降、ブロガーたちによるバイラルマーケティング効果が400

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    byoubu 2008/02/05
    Appleの広告の出さなさを思うとマーケティング戦略に学ぶところは大きい
  • Mac OSのシェアが7.57%に上昇

    As Net Applications measures it (more on its methodology below), the Mac’s market share stands at a record 7.57%, up 21.7% from Jan. 2007.【FORTUNE: Apple 2.0 Survey: Mac OS hit record 7.57% in Dec.; Windows lost a little ground «より引用】 この記事によると、Net Applicationsが4万のウェブサイトの訪問者の統計を取ったところ、Mac OSのシェアは、去年の1月から21.7%アップして7.57%になったという。ちなみに、このブログの先月の訪問者の場合18.4%がMac OSユーザー。この違いが興味深い。 ちなみに、私の知り合いで言えば、大企業に勤めていて

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    byoubu 2008/02/04
    ビューアがモバイルになると前提すると、コンテンツ:Mac、プラットフォーム:Winということになる。インフラはLinuxか。
  • Microsoft, what is your focus?

    As one of ex-Microsoftee ('86 to '00, Windows 95/98, IE3.0/4.0), I have been watching Microsoft's struggle against Google in last several years. Microsoft's offer to acquire Yahoo has triggered a string of thought in my brain, and this is the very first entry about this topic. In the last decade, Microsoft made a lot of mistakes (such as not buying Macromedia, not letting Brad Silverburg own both

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    byoubu 2008/02/04
    コンシューマ部門を別会社化するというのはAgree。"they are making too much money from enterprise business today"とはいい表現。
  • Webサービスの概念を必要以上に複雑にしている力の話

    「Beginner's Guide: Web サービスの基礎知識」というエントリーがはてぶの人気エントリーに入っていたが、実際のところWSDLだとかUDDIなどのIT業界の重鎮たちによって作られた標準規格が、HTTP/HTML/RSSが成し遂げたようなレベルの当の意味での標準になるとは、私にはどうしても思えないのだがどうなんだろう。 今でも忘れられないのが、90年代の中頃にHTTPとHTMLの仕様に出会った時のショック。アーキテクチャが不必要なまでに複雑化してしまったGUI OSのアーキテクチャに根的な疑問を持ち始めていた私には、HTTPとHTMLのシンプルさは当に「目からウロコが落ちる」感動を味合わせてくれた。 その意味では、RSSとかJSONとかはその延長上にあり、「シンプルでありながらパワフル」であるからこそこれらのものがこれだけ普及していることは明白。スペックそのものがとても

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    byoubu 2007/12/18
    ツールは誰でも使えるから広まるということ。サッカーみたいなものか。
  • Life is beautiful: Google Chartを使って、ゲーム業界三社の戦略をグラフにしてみた

    Google Chartがリリースされたので、早速使ってみた。ビジネス書「ブルー・オーシャン戦略」に書かれているモデルを使い、任天堂の戦略がいかにMicrosoft・Sonyとの直接の戦いを避けているかを表したものだ。 このグラフは、それぞれの会社がどの部分に力を入れてゲーム端末を作っているかを示すグラフ(ちなみに、DVDとは次世代DVDも含めたディスクの性能、HDはHigh Definition TV対応のこと、UIとはユーザー・インターフェイス面でのイノベーションのこと)。 とにかく高性能を目指すあまりに端末の価格が高くなってしまったPS3。それなりの性能を出しつつ、ネットワーク機能に思いっきり力を入れて作られたXBox360。枯れた技術を使ってコストを抑えつつユーザーインターフェイスの部分でイノベーションを起こすことにより今までの「ゲーマー」とは違うセグメントを狙って来たWii。 P

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    byoubu 2007/12/10
  • 「音楽聴き放題」サービスのビジネスモデル

    音楽・映像・ゲーム(そして最終的にはさまざまなアプリケーションも)などのコンテンツは、有料であれ無料であれ、最終的には「聞き放題・見放題・遊び放題」のビジネス・モデルに収束していくと私は確信している。それゆえに、RhapsodyやNetflixなどのこのビジネスモデルでの先駆者には敬意も払っているし注目もしている。 今朝のWall Street Journalに、「音楽聴き放題サービス」の卸値(おろしね)の話が書かれていたので、メモ代わりにここに書いておく(新聞の切り抜きをスクラップしておいてもどうせなくすが、ブログに書いておけばなくす心配はないし、後でググれる)。 ・SoundExchangeというところが、音楽の卸売り業者である(後でリサーチ)。 ・2002年にSoundExchangeが一曲あたりの卸売り値(1ユーザーが1曲聞くたびにSoundExchangeに払うべき料金)を、0.

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    byoubu 2007/06/22
  • Life is beautiful

    GoogleによるHubSpotの買収 まもなくリリースされる Meta の Llama3 Tesla のカルチャー IntelのGaudi3はNvidiaの牙城を崩すか? Steve Jobsが語るクラフトマンシップ 「6年勤めたNTT退職しました」という記事が、注目を浴びているようですが、この筆者が NTT を辞めた理由が、私が32年前(1986年)に NTT を辞めた理由とあまり変わらないのに、少々驚きました。 私が NTT を辞めた件に関しては、これまで色々なところで話しては来たのですが、まとまって文章にしたことがなかったので、これを機会に書くことにしました。普段ならメルマガ(週刊 Life is beautiful)の読者限定で書くところですが、今回だけは、出来るだけ多くの人に読んで欲しいので、ブログ記事として公開します。 当時、NTTは電電公社から民営化したばかりで、1985

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    byoubu 2005/06/09
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