首都圏の都県知事や政令市長には、「非経済的イシューを政策にする」人物が多い。 例えば「日本史を必修にする神奈川」とか 「二次児童ポルノを規制したがっている東京都」とか 「ポルノについて『数値目標を示して、嫌悪感を感じさせよう』とする横浜市とか 「禁煙ファッショな神奈川」とか 「携帯禁止ファッショな横浜市営地下鉄」とか 「声掛け育児で発達障害を防ごうとする埼玉」とか。 いずれも、経済的というより、政治的・倫理的・歴史的イシューである。 一方、首都圏外では、「非経済的イシュー」を取り上げるのは、 せいぜい大阪府知事が目立つだけだ。 (えっ・・・阿久根市・・・) ということで、なぜ首都圏で「非経済的イシューを取り上げる首長が多いのか」と 考えてみたが、要は 「財政的な余裕があるので、『政治ごっこ』をする余裕がある」ということじゃないのか? 首都圏外の自治体だと、「非経済的マターを取り上げている余