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ブックマーク / economist.cocolog-nifty.com (3)

  • 社会保障給付に見る手厚い引退世代への給付と軽視されている子育て世代 - 元官庁エコノミストのブログ

    1次QEなどに押されて取り上げるのが遅れてしまい、やや旧聞に属する情報ですが、先週金曜日の11月12日に国立社会保障・人口問題研究所 (社人研) から「平成20年度社会保障給付費」が発表されました。主として2008年度の社会保障給付のデータが整理されて公表されていますが、国際比較では2007年データも見受けられます。2008年度は前年度比+2.9%増の94兆848億円と過去最高額を更新しており、国民所得に占める割合は26.8%と+2.6%ポイントも上昇しました。内容については、ここ何年かこのブログでも取り上げている通り、今年も圧倒的な引退世代の優遇と勤労世代へのケチッた給付が浮彫りになっています。まず、関連する記事を日経新聞のサイトから引用すると以下の通りです。 社会保障給付、過去最高の94兆円 08年度、高齢化で増加 国立社会保障・人口問題研究所は12日、年金や医療、介護などにかかった社

    社会保障給付に見る手厚い引退世代への給付と軽視されている子育て世代 - 元官庁エコノミストのブログ
    came8244
    came8244 2010/11/17
  • 日銀「展望リポート」に見る驚くべき強気の物価見通し - 元官庁エコノミストのブログ

    昨日から開催されていた日銀の金融政策決定会合が日終了し、政策金利の据置きなどを決めるとともに、いわゆる「展望リポート」が発表されました。日のところは「基的見解」部分のみであり、明日、背景説明を含む全文が発表される予定です。まず、日経新聞のサイトから記事を引用すると以下の通りです。 物価、12年度にかけプラス幅拡大 日銀展望リポート 11年度は0.1%で据え置き 日銀は28日に開いた金融政策決定会合で、2010-12年度の「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)をまとめた。公表が初めてとなる12年度の経済見通しは、消費者物価指数(CPI)が前年度比でプラス0.6%になると予想。実質国内総生産(GDP)は同2.1%増とした。 予想の背景には「需給バランスが改善していくには相応の時間を要する」と見ていることがある。5日の会合ではCPIが1%程度上昇するという、物価の安定が展望できる状態まで

    日銀「展望リポート」に見る驚くべき強気の物価見通し - 元官庁エコノミストのブログ
    came8244
    came8244 2010/10/29
  • 失業に関する考察 - 元官庁エコノミストのブログ

    従来からこのブログで主張している通り、経済政策のターゲットとして最も重視すべきは雇用だと私は考えています。働く意思と能力ある国民すべてに decent な雇用が確保されれば、成長率やインフレ率や、ましてや、貿易収支な財政収支などは少々目をつぶってもいいとさえ考えています。しかし、2008年後半の Great Recession から再び急速に失業が増加しています。今夜のブログでは簡単に我が国の失業の現状について考えたいと思います。 まず、下のグラフは1973年以降の完全失業者数の推移です。グラフから明らかな通り、1990年代初めのバブル経済崩壊からグングンと失業者数が増加しているのが見て取れます。今世紀に入って、長かった第14循環の景気拡大期に失業者数はかなり減少しましたが、昨年2009年には再び大幅に増加し、2010年6月統計ではほぼ350万人に上っています。 統計的にはそれほぼ明らかで

    失業に関する考察 - 元官庁エコノミストのブログ
    came8244
    came8244 2010/08/20
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