J-CAST会社ウォッチの「「職場のいじめ」は本当に増えているのだろうか?」という記事が、『日本の雇用終了』所収のいくつかの事例を引用しながら、そのタイトルのような疑問を呈しています。 http://www.j-cast.com/kaisha/2012/05/30133888.html?p=all 一方、トラブルの中には、本当に「被害者」だけを救うべきなのかと首を傾げたくなるものもある。個別労働紛争のあっせん事例を集めた『日本の雇用終了』(労働政策研究・研修機構編)にも、「これは本当にいじめなの?」という事例が散見される。 としていくつかの事例を引用しています。 たとえばAさんという女性が、職場トラブルの解決あっせんを労働局に申請した。工場長からいじめを受け、専務からもたびたび「会社の悪口を言っている、他の人をいじめている」と身に覚えのないことで注意されたため、苦痛で体調を崩して退職せざる
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