資本論と日本型雇用経験「のみ」による賃金論 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

最近、向井蘭氏の『社長は労働法をこう使え！』に代わって、アマゾン労働部門の第１位をキープしている木暮太一氏の『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか？』を、題名も気になったので買って読んでみたのですが・・・・・・・、 http://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/books/505398/ref=pd_zg_hrsr_b_2_6_last http://www.seikaisha.co.jp/information/2012/03/28-post-87.html 私は、大学時代に経済学の古典『資本論』と、お金の哲学を扱った世界的ベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』を深く読み込むことで、その後の人生が大きく変わりました。実はこの2冊は全く同じことを言っています。それは、資本主義経済の中で私たち「労働者」が必然的に置かれている状況についてであり、そこから考え

[shinichiroinaba]

「給料は市場で決まるのです」成果主義は大体の場合は市場主義ではありません。

[haruhiwai18]

"必要経費方式か成果報酬方式の二つしかない…世界の常識に反している""労働市場で、集団的な取引によって…いくらと決まる""決めるために労働組合を作る"　→"世界の常識"では 生活コストは公的扶助で賄うことになる。

[ueshin]

「この店は子どもが多いから値段が高く、あの店は子どもがいないから値段が安いというわけではありません。それが繰り返しますが、６０年前から世界の常識であり、日本では非常識だったわけです」

[misomico]

マルクスの"労働力の価値"ってのは、ある労働者が背負うモノの価値だってことなのか。 /「世界の一般労働者は業界定価制」

[coleo]

日本の常識は必ずしも世界の常識ではない。なので世界の常識は必ずしも日本の常識ではない。

[laislanopira]

賃金は市場で、企業と労働組合の集団的取引で決まるという観点が抜け落ち、生活給または成果給という二者択一しかない。生活給重視の結論は、年齢や性別による賃金差別ということになる