photo cred: Enric Martinez on Flickrデザインについて考える前に、料理についての話をしましょう。初めて料理をした時、皆さんはレシピ通りに作ったのかもしれませんね。材料はどれくらい必要でどう調理すれば良いかレシピを参考にしたことでしょう。 料理が上手くなるにつれ、材料についてはざっくり確認するだけで済ませ、調味料も目分量で大体分かるようになります。オーブンの予熱についても細かく温度を調べなくとも経験をもとに設定できるようになるでしょう。かなり上達してくると、手元にたまたまあるものを上手く利用したり、興味を引く初めての材料を使ってみたり、食事を一緒に楽しむ仲間の好みを考えたり、旬の野菜を使ってみたりと様々に試して新しいレシピを考え出すはずです。 レシピに書かれている順序やプロセスは新しい料理を始めるきっかけや手ほどきにはなるかもしれません。しかし、あなたを本物
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BaaS(Backend as a Service)のParseが、来年一月でサービスを終了することをブログでアナウンスしました。昨年末にウェブ・ダッシュボードをReactベースで刷新するなど、活発に開発がされている印象があったので、とても驚きました。Twitterのタイムラインでは、デベロッパーさんのこんなつぶやきも。 筆者自身も現在開発中のゲーム・アプリでParseの一部機能を利用しており、以前にも自分の関わるウェブ・サイトでParseの利用を検討していたことがあったので、Twitterにいくつか感想を書きました。せっかくなのでここに記事としてまとめておきます。 Parseの移行に関する情報先に書いておくと、既存の顧客にはデータをMongoDB形式でエクスポートするツールと、Parse互換のAPIサーバがオープンソースで提供されます。ただし、現状ではAPIサーバはウェブ・ダッシュボード
2015年8月、株式会社ビズリーチにおいてCTOから事業責任者へと職務が変わり、もうすぐ半年が経過しようとしているところですが、一度、7年弱に渡るCTO人生を振り返ってみようかと思います。 CTOとは何をする人ぞCTOとはChief Technology Officerの略。最高技術責任者とも言われます。AWSさんや、TechCrunchさんなどが主催する、CTOを集めるイベントに参加させて貰うと、たくさんのCTOの方とお話する機会もあり、時々、CTOの役割って何なんでしょうね?なんていう話になることがあります。お話を聞くと千差万別、まだ役割が完全に決まっていないくらい、歴史の浅い役割であるということと、結局はトップの一人なので、最終的にはその人ができる限界値が役割になっているのだと思うのですが、ひとつのケーススタディということで、僕がやってきたことを綴ってみようと思います。 サービスの立
この記事の要約 英語が話せるようになれば、日本の人材市場ではなくグローバルの人材市場で自分の価値を判断されるようになる ITエンジニアにとって日本語のみの仕事はグローバルに比べて給料・待遇ともに劣っていて、各種経済予測からこれが改善され… 友人が年始から、いかにもはてブユーザーが好きそうなテーマのエントリを書き、予想通り非常に盛り上がっているようです。自分も外資系の企業で働いていて、採用活動に携わることもあるので、先のエントリで書いてあることは同感する部分が多いです。 特に市場の広さに関しての部分は痛感する部分で、自分が採用活動に携わっている中でも「これだけ技術力があるのに英語の部分だけで採用に至らないのは本当にもったいない」と思う人が数多くいます。なにもこれは日本人に限った話ではなく、アジアで言えば韓国、台湾の方々もそうですし、ヨーロッパでもイタリア、東欧などの方でもそういう方がいます。
デザイナーの良し悪しの判断ででてくる言葉「センス」。 「あの人はセンスがいい」「あの人はセンスが悪い」 (どうしようもない場合もあるけれど)「センスが悪い」と判断されても、それは相手と「センスが合わなかっただけ」ってこともある。「センス」とはとても不安定な言葉だ。 デザイナーの採用に関わることが増えて、「センス」について考えることが避けて通れなくなってきた。 いまのところこう思う「センス」と言うと、持って生まれたものという印象を持たれることが多いけど、僕はわりと後天的なものだと思ってる。もともとの可能性(潜在能力)を、良い形に尖らせた状態。もしくは尖らせ方を知っていることが「センス」。言い換えると「思考法」を持っていること。 でも、つぎの絵のように、ベースとなるものを広げずに尖らせた人(左)と、やれることを広げたものの尖っていない人(右)であれば、「右」の人の方が安定して仕事はくる(発注者
iOS 9 が一般公開されました。気づきにくいところですが、実はこの iOS 9 から、システムフォントが Helvetica Neue から、Apple が新たに開発した San Francisco フォントに変更されています。 San Francisco は Apple Watch のシステムフォントとして既に採用されていましたが、Apple Watch にとどまらず、iOS 9 や次期 Mac OS X “El Capitan” のシステムフォントとしても使われるようになります。 Apple WatchApple は、初代 iPhone からずっと、iOS のシステムフォントとしては Helvetica を採用してきました。また、Mac OS X でも 10.10 Yosemite からは、それまで使用していた Lucida Grande から Helvetica へと変更しています
人間が変わる方法人間が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える。この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ。こちらはキャリア選択に関する大前研一氏の言葉だと言われていますが、これは人類史・世界史的な観点から見ても、正鵠を得ているように思えます。 人種ごとのキャリアジャレド・ダイアモンド氏はその著書「銃・病原菌・鉄」において、人類の歴史(=キャリア)がユーラシア大陸、アフリカ大陸、アメリカ大陸などの大陸ごとに異なるのは、その大陸ごとに地形・環境が異なっていたからであり、人種としての優劣があるためではないと指摘しています。 具体的にどのような違いがあったのかというと、 主として①栽培できたり家畜にできる動植物の分布状況、②大陸が東西方向に伸びる陸塊であったか、南北方向に伸びる陸塊であったか、③
あなたが今座っている椅子は快適?これは学術図書館の衰退についてのストーリーだ。 ひと昔前までは図書館は学生や学者が必要とする情報を守る門番のような存在だった。図書館には貴重な情報が詰まった沢山の本がびっしり並んでいた。ところがある日、巨大で邪悪なインターネットがやってきて、何百万もの本や記事や原稿にコンピュータさえあれば誰でも自由に無料でアクセスできるようになった。図書館は最早お遊びのようなものになってしまった。今の学生の大半は子供の頃からコンピュータに慣れ親しんで、知らないことはGoogleで調べることが当たり前になっている。今では知りたい情報は家でもスターバックスでも手に入るというのに、わざわざ図書館になんて行く人はいるのだろうか? しかしここからがこのストーリーの面白いところだ。ある奇妙なことがオックスフォードで起きた。2014年にオックスフォード大学にあるBodleian図書館の読
社内で仕事をしているとき、指摘や指導をすることがあるが、まだうちのカルチャーに慣れていない人は、すぐに「すいません」と謝る。でも、それは良くないよ、と言っている。 仕事の仕方や成果物に対しての指摘というのは、別に悪いことをしたからな訳ではないのだから、謝る必要などない。私に謝って欲しくて指摘している訳ではないのだ。 謝るってことは、私を向いて仕事をしていることになる。それは良くない。仕事はあくまでユーザやお客さまを向いてするものだ。社内の人に向いて仕事をするのではない。 だから指摘に対して謝る必要はない。良い仕事をしてもらいたい、成長してもらいたいから指摘をしているのだ。社長の顔色なんて見なくていい。良い仕事をすればいい。 同じチームにいて、良い仕事をして、成長していきたいというベクトルがあっているなら、謝ることなんてないのだ。そういうカルチャーの会社であり続けたいと思っている。 もちろん
ハッカソンに惚れ込んでます。そのため 7 年間に Facebook で約 40 のハッカソンの取りまとめをしました。最初はみんなの熱意と本業から離れたアイデアを探求する自由に惹かれて、ただ純粋にやっていました。時間が経つにつれて、このハッカソンは 20 人の小さな課外活動から Facebook の文化の主要な部分を占めるように変わりました。Facebook の成長にあわせてハッカソンを拡大するのはしんどいのですが、絶えずハッカソンの形式を考え抜き、実験し、組織の実情に合わせなければなりませんでした。それと同時に、この元のハッカソンを特別なものにしている「魔法」を捕まえて、強化し、拡大しようとしていると、私たちの成長とともにハッカソン自体が自分たちの文化を強化し、保護していることが分かりました。 時間制約がイノベーションを育むほとんどのアイデアは、初期段階で死んでしまいます。そのアイデアの実
「で、Slack はどうしてあんなにうまくいってるの?何かしら特別なこと、したんでしょ?」車載の Bluetooth スピーカーから声が響く。「なんであれ、彼らにしたのと同じことをして欲しいんだ。」電話で話していたのは、見込みクライアントである有名 SaaS プロバイダーの CEO。自社製品デザインの見直しをうちに頼みたいらしい。上述のような質問を受けたので、これまでに数えきれないほど繰り返してきた説明を彼にもすることにした。 実際のところ、過去一年間、毎日この質問をクライアントや投資家、デザイナー仲間から受けてきた。みんな「Slack 大成功の秘密」をなんとか探ろうとしていたわけだ。Slack は今ではすっかり世間を取り込んでしまったかのように思える。評価額は圧巻の28億ドル、何十万ものユーザー数をほこり、常識はずれの速度で成長中だ。 Slack に関する質問がどうして僕のところに来るか
Miyagawaさんの「rebuild.fm」にてこのブログのエントリが紹介された(どうもご紹介ありがとうございます)。 自分のブログが、他の人のブログやキュレーションサイトで紹介される事は、よくある事でそれ自体は別に驚かなかったのだが、驚いたのは周りの反応だ。今まで、自分のブログが大きなニュースサイトや「はてなブックマーク」のホットエントリーに紹介されても、周りの人間からそれを指摘された事はなかった。 しかしrebuild.fmに紹介された時は、何人もの人たちから、私のブログエントリがrebuild.fmで読まれた事を指摘された。なんというか「有名なテレビに自分の知り合いが出ていた」みたいな感じで言われている気がした。 特に20代のプログラマの人たちからの反応が大きかった。彼らは、毎回rebuild.fmが更新されるのを楽しみにしているようだった。反面、私と同年代の人間か、それ以上の年齢
この記事の元となっているプレゼンテーションは、オークランドで開催された AlterConf のものです。テーマはジェンダー・ダイバーシティについてでした。同カンファレンスでは、人種差別、障害、階級差別など多様なテーマについてのプレゼンテーションが行われていました。 Always (訳注:女性用品のブランド)の広告で、成人の男女に「走る・叩く・投げる」を女の子らしくやってもらう、というものがあります。頼まれた人々がそれをおこなう様子は、なよなよしくてひどいものでした。その広告では、次に、同じことを若い女の子達に頼んでみます。すると、彼女達がそれをおこなう様子はまさに「精一杯・一生懸命」でした。その後、「女の子らしくやる」ってどういうことかな?と尋ねてみると、女の子の1人がこう返します。「自分に出せる全力でやる、っていうことよ」。 残念ながら、ある程度年をとると、「女の子らしく何かをする」とい
ほとんどの人が Slack の機能の10%くらいしか使っていないの、知ってた?これから紹介する小技を使えば、Slack がうんと便利になるはずだよ。 1. 任意のやりとりへすばやく移動する Slack の“Quick Switcher”機能を使えば、見たいと思ったやりとり(チャンネルやDM)を簡単に開けるよ。呼び出すためのショートカットは ⌘+K だ(Windows なら Ctrl+K、Mac のデスクトップアプリなら代わりに ⌘+T も使えるよ)。“Quick Switcher”の入力欄はオートコンプリートが効くから、望みのチャンネル・DM・グループをパッパと切り替えられるようになってるんだ(切り替えが早すぎて :thumbsup: と入力する暇はなくなるけどね)。 おまけ: キーボードショートカットは他にもたくさん用意されてるよ。⌘+? (Windows なら Ctrl+?)で確認して
私はよく小さな会社が良いと言っている。特に、クリエイティブな仕事や問題解決の仕事をする人たちの会社は、頭数が多いことで価値が高まる訳ではないから、小さくて良いのだ。 お客様と社員が満足して仕事ができることが一番だ。投資家じゃないんだから、スケールしないからって別に良いんだよ。 小さい方が信頼関係が築きやすい。小さい方がサボる奴が出てこない。小さ方が助け合いができる。小さい方が共通の価値観だけで集まれる。小さい会社だと良いことが多い。 しかし、小さいからといって、信頼関係があって、助け合い、サボることなく、共通の価値観で集まれるかというと、そうではない。ただ小さければ良いという訳ではなさそうだ。 その本質は「中間管理職がいないこと」ではないか、と考えている。 チームのメンバーが働きやすいようにすること、仕事に邁進できる環境をつくること、それがマネージャの本来の役割だったはずだが、中間管理職に
先日、500Familyのミートアップにて、EvernoteのUXデザイナーである@JOSHUANTAYLORから直接お話を聞く機会がありましたので、その概要を共有したいと思います。ちなみに、Joshは、InVisionのブログ等でも紹介されているので、ご存知の方も多いかもしれません。 Functional 、Emotional、Aspirational、3つのうち、どのレベルの体験を届けるのかUXを考える上では、まずはどんな体験をユーザーに届けるのかを考えることが重要です。 ユーザーに届ける体験は、Functional/Emotional/Aspirationalの3つのレベルに分けられるとのこです。 Functional Functionalなレベルを求めるユーザーは、サービスに対して機能的であることを求めています。例えば、ボタンを押した時にどう動作するのか、どんなガジェットが使えるの
By Sophie Knight When Japanese scientist Haruko Obokata published a groundbreaking research paper on stem cells earlier this year, the media were thrilled — but not because of her work. They were more interested in the traditional Japanese housewife’s apron that she wore, instead of the lab coat you might have expected. Obokata’s dress choice was savvy. The apron, a symbol of domesticity, made her
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