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2023年7月20日のブックマーク (6件)

  • 甲子園で起きている性被害【後編】女性記者がホテルのドアを開けると「選手の一人が…」

    MeToo運動が広まり、映画界をはじめとする「性暴力問題」の告発が相次ぐなか、それを報じる新聞社が見ないふりをしている性被害があった。その現場は、高校球児の聖地・甲子園。当事者たちが実名で告発する。【前後編の後編。前編から読む】 * * * 甲子園での性被害の問題は、2008年の『週刊文春』(5月15日号)の報道で表沙汰になった。 強豪校の監督が、センバツを主催する毎日新聞の女性記者を居酒屋やカラオケに連れて行き、「もう一度俺に恋をさせてくれ」と迫り、手を握るなどのセクハラ行為を行なったことが報じられた。さらに記事では、夏の甲子園でも同じ強豪校の主力選手が、主催社である朝日新聞の女性記者が宿泊するホテルの部屋を訪れ、露出した局部を手でしごく動作をしたり、女性記者に電話をかけて卑猥な言葉を投げかけた事件も詳報。被害に遭った毎日新聞と朝日新聞の女性記者がともに休職に追い込まれたことも伝えた。

    甲子園で起きている性被害【後編】女性記者がホテルのドアを開けると「選手の一人が…」
  • 芥川賞の市川沙央さん「重度障害の当事者性を意識して書いた」 | 毎日新聞

    「ハンチバック」で第169回芥川賞に選ばれた市川沙央さん=東京都千代田区で2023年5月17日、稲垣衆史撮影 芥川賞に選ばれた市川沙央さん(43)の受賞作「ハンチバック」は、難病の筋疾患、先天性ミオパチーを患う重度障害の自身を投影した主人公の女性の視点から、社会の現実を突きつけてくる作品だ。当事者を主体にした文学作品が見当たらず「当事者性を意識して、日ごろ思っていることを書いた」と話す。 タイトルの「ハンチバック」とは背中が曲がった「せむし」のこと。背骨がS字に湾曲した症状を抱えた主人公・井沢釈華が自身をそう称している。釈華は両親がのこしたグループホームで裕福に暮らす重度障害の女性。性的な体験はないが、ウェブライターとして性風俗のコタツ記事(ネット上の情報のみで書いた記事)の執筆で得た金は恵まれない子どもたちに寄付する一方、ネット交流サービス(SNS)の裏アカウントには「妊娠して中絶したい

    芥川賞の市川沙央さん「重度障害の当事者性を意識して書いた」 | 毎日新聞
  • <米議会襲撃>大統領選の結果を覆す陰謀に最高裁判事クラレンス・トーマスの妻が果たした役割

    <米議会襲撃事件の捜査も大詰めを迎え、トランプの起訴も取り沙汰されるなか、大統領選の勝敗を決する各州の選挙人になりすましてバイデン勝利を覆そうという大掛かりな「選挙泥棒」の試みが明らかになってきた。多くの大物の関与も明らかになっている> ミシガン州の司法当局は7月18日、2020年の米大統領選でジョー・バイデンの勝利を覆すため、偽の選挙人名簿を作成し、連邦議会に送付した罪で、同州の共和党員16人を訴追したと発表した。この発表を受けて、ネット上では米連邦最高裁判所の保守派判事クラレンス・トーマス、「ジニー」ことバージニーア・トーマスの訴追を求める声が高まっている。 ジニー・トーマスは「左派がアメリカを乗っ取る」ことに声高に警鐘を鳴らす極右活動家。ドナルド・トランプ前大統領の首席補佐官を務めたマーク・メドウズに宛てたテキストメッセージで、バイデンの勝利を「アメリカ史上最大の選挙泥棒」と呼び

    <米議会襲撃>大統領選の結果を覆す陰謀に最高裁判事クラレンス・トーマスの妻が果たした役割
  • 芥川賞候補作「ハンチバック」作家・市川沙央さん 重度障害の当事者として描く | NHK

    市川沙央さんは、SFやファンタジーなどエンターテインメント系の作品を中心に20年以上執筆活動を続け、毎年公募に挑戦してきました。今回、芥川賞にも選ばれた作品は、市川さんにとって初めての純文学。鮮烈なデビューを果たした市川さんは、これまでの公募生活を振り返り、とにかくほっとしたといいます。 作家 市川沙央さん 「全然予想していなかったのでびっくりすると同時に、私はずっと20年も小説を送り続けていたので、やっとそれが届いたようでほっとしました。 公募挑戦者にとって選考期間における原稿のゆくえは“シュレディンガーの”なんです。 私は20年間、箱の中のの安否に精神をすり減らしてきましたので、やっと生きて箱から出てきたを見て安心しましたし、もう二度と心配する必要がないんだと思って脱力しました」 市川さんは、幼少期に難病のひとつ、筋疾患先天性ミオパチーと診断されました。中学2年生の5月ごろには疲

    芥川賞候補作「ハンチバック」作家・市川沙央さん 重度障害の当事者として描く | NHK
  • 俳優組合スト参加者に木陰提供の並木、映画会社が丸裸に 米ロサンゼルス

    (CNN) 全米映画俳優組合がストライキを続けている米ロサンゼルスで、映画会社NBCユニバーサルがオフィス前の並木を剪定(せんてい)し、この並木でピケを張っていた組合員が猛暑をしのぐ木陰がなくなった。ロサンゼルス市当局は、この問題について調査に乗り出したことを明らかにした。 Our Office is investigating the tree trimming that occurred outside Universal Studios where workers, writers, and actors are exercising their right to picket. The trimmed trees are LA City managed street trees. (Before and after photos below) pic.twitter.com/xcz

    俳優組合スト参加者に木陰提供の並木、映画会社が丸裸に 米ロサンゼルス
  • ジャニーズの暗部に触れないメディアの罪 少年たちへの"性的虐待"という事実

    歯の浮くような美辞麗句を並べ過ぎではないか ジャニー喜多川は、そんなにすごい人だったのか。 7月9日の午後、彼が亡くなってからメディアで報じられた大量のジャニー礼賛記事を読みながら、長嘆息した。 日のメディアには、「死んだ人の悪口は書かない」という不文律のようなものがある。だが、あまりにも歯の浮くような美辞麗句を並べ過ぎではないか。 翌日のスポーツ紙は全紙、一面全部を使って彼の死を悼んだ。「キムタク『ゆっくり休んでください』ジャニーさん天国へ」(日刊スポーツ)「ジャニー喜多川さん逝く SMAP、嵐…帝国築いたアイドルの父」(スポーツニッポン)など、最大の賛辞を送った。 スポーツ紙は致し方ないと思うが、朝日新聞も一面で取り上げた。 「1931年、米ロサンゼルスで生まれた。10代で、公演で現地を訪れた美空ひばりらの通訳をし、ショービジネスの基礎を学んだ。その後、日で、コーチをしていた少年野

    ジャニーズの暗部に触れないメディアの罪 少年たちへの"性的虐待"という事実