「オレたち,マスゴミって呼ばれてるんだぜ,知ってた?」。向かいの席で藤堂さんが言う。もちろん知っている。小心者なので,そのことをいたく気に病んでもいる。 ゴミとか露骨に言われれば,ちょっと口を尖らせて言い訳してみたくもなる。けど,冷静に考えてみればちっとも意味があることではない。そう呼ばれるにはそれなりの理由があるわけで,弁明をしたらその「理由」がなくなるわけでもないだろうし。で,このことについて改めて考えてみることにした。 いらねーんだよ,お前ら まず,「マスゴミ」の意味である。ゴミと言うからには「不要なもの」,つまり,「偉そうにしてるけど,ちっとも役に立たないじゃないか。いらねーんだよ,お前ら」ということか。確かに年末年始のテレビ番組をつらつらと見ていて,「こりゃ,いらんと言われても仕方がないかなぁ」などと思わないでもなかった。一昔前まであったはずの,手の込んだドキュメンタリーや本格ド
中川元財務相の酩酊、辞任問題について、日本の大手メディアの報道内容と態度があまりにあまりなので、ちょっとまとめておきます。正直言って、中川さんは病気なんだからしかたない(早く治療しなよ)ということですが、マスコミのやり方はさすがに今回はちょっとひどいでしょ、と思うので。 問題1 当事者意識の欠如 一番最初にこの問題を日本のメディアが報道した時、新聞もテレビも「会見に臨んだ中川大臣がろれつが回らない様子であったことを、海外通信社がアップ画像で捉えて世界に配信し、世界各地で波紋が拡がっています。」というニュアンスで報道しました。 これ、なんなの? 「中川大臣が会見で全くろれつが回っておらず、大変な失態を演じました。」でもなく、 「その前日は夜遅くまで某マスコミの記者と、また、会見直前には某新聞社の美人記者と飲んでいて、その結果、記者会見の時間には完全な酩酊状態になっていて、会見がまともに行えま
上杉隆(ジャーナリスト) 【第66回】 2009年02月19日 なぜ飲酒の事実を隠したのか? 納得がいかない中川大臣辞任の理由 昨夜(2月17日)、中川昭一財務・金融大臣が辞任した。 G7での酔っ払い記者会見から始まった一連の騒動の中、筆者はさまざまなメディアから意見を求められ、次の3つの疑問点を提示し続けた。 1. 随行スタッフの危機管理意識の欠如 2. 同行記者団の職業意識の欠如 3. 中川大臣の辞任理由 ここで改めて整理してみよう。 まずは随行スタッフ、つまり財務官僚と中川秘書の判断ミスについてだ。 百年に一度といわれる未曾有の金融危機を受けての今回のローマでのG7は、その重要性もさることながら、世界からの注目度も群を抜くものであった。 その記者会見で、日本政府を代表して参加した財務大臣が、前代未聞の「醜態」を演じることになったのだ。その後の各国の報道やユーチューブの画
麻生首相は31日、スイスで開かれている世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で講演した後、記者団とのやりとりの中で、別のセッションで同席した英国のトニー・ブレア前首相を「トニー・ブラウン」と言い間違えた。周囲から指摘され、「トニー・ブレア」と言い直した。 首相はこの日、ゴードン・ブラウン英首相とも会談しており、混同した可能性もある。
「マスコミ」の世論操作の最終兵器「世論調査」もだいぶん化けの皮が剥がれて来つつ有る今日この頃ですが、あの「エロ毎日」も一応「世論調査」をやってるらしく、その調査結果が出ています。 それによりますと、麻生内閣の支持率19%、いまだに20%近くも支持率が有り、他社の調査と似た様なものですが、昨年12月の調査より、僅かに2%しか下がって無いとの結果に終っている様です。 あれだけ、「マスコミ」の総力を上げて、どちらかと云うと「保守系」といわれていた「産経新聞」迄が「麻生叩き」に参戦して血眼上げて「キャンペーン」に精を出した挙げ句がこの「体たらく」なんでしょうか? こう云う結果になると「危機的状況の内閣支持率」と言う掛け声も空しく、「マスコミ」の焦りも日ごとに募る今日この頃の様で有りますが、一方で「次期政権」に祭り上げようとしている「民主党」は、肝心の小沢一郎氏はいつも通り「遁走」し、ワイドショウの
痛いニュース:“若者、新聞読まない…”朝日新聞に続き、毎日新聞・産経新聞も半期赤字転落 …「新聞の危機」いよいよ表面化 かなり強烈な違和感。痛いニュース、というか2chソースだから仕方ないといえばそうだが。 コメントの論調を見ていると、「捏造」だとか「内容の偏向」という話を持ち出す向きが支配的だ。つまり、基本的にはコンテンツの内容に原因を求めている。 ただこれ、どっちかというと新聞の収益構造を根本的に見直さなくちゃいけないねであるとか、バカみたいに色々やっている事業をちょっとは整理しなくちゃいけないね(参照:毎日新聞:社会に貢献する文化事業と楽しいスポーツ事業)という話であって、コンテンツの話は無関係ではないにせよ、むしろ二次的な話なんじゃないかと思った。 現在の形態の総合新聞が売れなくなるなんていうのはもうまるっきり既定路線なのであって、それに付随して広告収入もオンラインに絶賛流出中なの
asahi.com - 「就職は目的意識ないと」 首相、ハローワークで若者に http://www.asahi.com/politics/update/1219/TKY200812190363.html <麻生首相は19日、東京・渋谷の「ハローワーク渋谷」を視察し、求職に訪れた24歳の男性に「何がやりたいか目的意識をはっきり出すようにしないと、就職というのは難しい」と声をかけた。男性は派遣社員として働いていた自動車工場の契約が打ち切られ、職探しに東京に来たという>。 <首相は就職活動の心構えを伝えたかったようだが、民主党の鳩山由紀夫幹事長はこの発言について記者会見で「誠に的はずれだ」と批判。「なかなか自分の思い通りの仕事が見つからない状況だからこそハローワークで探そうとしている。『しっかりやれよ』と言葉をかければ、彼らもやる気が出る」とたしなめた>。 マスコミでは連日のように「麻生叩き」を
【幸満ちゃん事件】プリキュア、聖闘士星矢、ブリーチ…容疑者自室に子供向け漫画、犯罪性は見当たらず (1/2ページ) 2008.12.8 00:00 勝木諒容疑者の自室は「聖闘士星矢」の単行本やポケモンや戦隊もののグッズで埋め尽くされていた一方、今回のような特異な犯罪の誘発をうかがわせるソフト類はなかったことが7日、東金署捜査本部の調べで分かった。容疑者がよく利用していた自宅近くのレンタルビデオ店で借りていたソフトも特撮ものや洋画のヒット作などだった。 捜査本部は前日に続いて7日も勝木容疑者の自宅を捜索。「勝木容疑者の自室の壁一面は漫画で埋め尽くされていた」(捜査幹部)という。 捜査本部によると、美少女の主人公が活躍する「プリキュア」のほか、1980年代にヒットした「聖闘士星矢」や死に神高校生の活躍を描いた人気漫画、「ブリーチ」の単行本が並べられていた。 特にジャンルに分けられることもなく
2008年9月1日に掲載したコラム「『マスゴミ』と呼ばれ続けて」では数多くの反響をいただきましたが,中には多数の批判が含まれていました。また,コラムに登場する友人たちからも「自分たちの意図がきちんと伝わっていない」との指摘がありました。そこで,同コラムに登場したIT関連技術者の友人A,おなじく営業の友人B,さらにはインターネットの活用は必要最小限にとどまる公務員の友人C,ネットを十二分に活用するものの筆者を「マスゴミ」とは呼ばない不動産経営者の友人Dを招き,座談会を開催しました。 マスコミは潔く謝罪していますか? マスコミが「マスゴミ」と批判されることが多いです。どうしてだと考えますか。 友人B:近頃のマスコミからはジャーナリズムの精神を感じ取れないことが多いからだと思います。例えば,大企業と中小企業の不祥事があった場合,中小企業ばかりが叩かれ,大企業の批判には遠慮がちな印象を受けます。本
例のエスカレーター事故のあったWF会場で 毎日新聞社の記者と対峙しましたよ。ヽ(・∀・)ノ 例の事故のあと、 会場4階の某ディーラーの前で そこのお客様と輪になって話をしているところ・・・ 「毎日新聞の者ですが。」 と、いきなり話の輪の中に記者が割り込んで来ました。 変態新聞なので、すっごくイヤな気分でしたが 刺激するのもアレなので、しばらく静観することにします。 まぁ、あれですよ。 例の事故の取材です。 名乗りもせずに、早速そのディーラーのお客様相手に 取材を始める記者。すっかり放置モードの僕・・・。 初めのうちは一般的な内容の質問でした。 事故現場の状況はどうだったか? どのように人が倒れていったのか? 等、いたって普通です。 まぁ、それで終われば僕は何も言いません。 変態新聞とはいえ、客観的事実さえ書いてくれれば良いのですから。 しかしそこはマスゴミ。 期待は裏切りませんね。 きちん
2008.06.15 14:00 興味深い写真がインターネット上にアップロードされていた。秋葉原の通り魔事件でのマスコミの横暴だ。上の写真を見て欲しい。彼は警察の「KEEP OUT!!(立ち入り禁止)」のテープ内に当たり前のように入っている。 警察に注意されると禁止区域からは立ち退いたようだが、明らかに抗議しているのが分かる。立ち入り禁止の場所に民間人が入ることが、どれほど捜査の邪魔になるのかを理解していない。腕章には「報道 NNN」と記載されている。つまり、彼は日テレの関係者だ。自分は特別だとでも思っているのだろうか? 野次馬も多くいた秋葉原だ。当然 彼は一般人のカメラに収められる。すると、どうだ。今度は自分を撮影した男性に指をさして抗議しだした。自分たちは普段 自由に一般人を撮影してるのに、いざ自分がその対象になると抗議するのだ。だったらマスコミなんてやめてしまえばいい。
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