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2017年12月1日のブックマーク (7件)

  • 「火星の土」でミミズの繁殖に成功、NASAの模擬土

    火星の土に似せたNASAの模擬土とミミズを使ってルッコラを栽培しているオランダの研究室。(PHOTOGRAPH BY WIEGER WAMELINK) 私たちの地球に生命が存在しているのは、様々な条件がそろっているからにほかならない。そのうちのひとつが土である。そこでは、豊富な養分や細菌、菌類が複雑に混じり合っており、植物の成長を助ける。対して、火星の土では生命が見つかっておらず、人体には毒となりうる物質が多く含まれることがわかっている。 人類の火星への移住を目指して競争が繰り広げられるなか、たどり着いてからどうやって生きるか、そしてべていくかが大きな課題となっている。火星で持続的に作物を育てることは可能だと科学者は考えているが、そのためにはまず火星の土壌を作り変えなければならない。オランダのワーヘニンゲン大学の生物学者であるビーガー・バーメリンク氏は、ミミズがそれを手伝ってくれるという

    「火星の土」でミミズの繁殖に成功、NASAの模擬土
  • 日本酒を作る酒米を普通に炊いて食べる

    酒というものがある。お米から作った日を代表するお酒だ。水と米と麹から作るのでシンプルなお酒とも言える。その米は夕に出てくるご飯のお米とは異なる。酒米という専用のお米なのだ。 では、日酒の味を左右する「酒米」はどんな味なのだろうか。日酒になった酒米しか知らないので、酒米自体をべたことがない。そこで酒米を普通に炊いてべてみようと思う。日酒は美味しいので、酒米も美味しい気がするのだ。

    日本酒を作る酒米を普通に炊いて食べる
  • 革命バカ一代、塩見孝也、死す。

    塩見孝也。1960〜70年代、革命を目指し、武装蜂起を主張した赤軍派の元議長。70年、ハイジャックの共謀や爆発物取締法、破壊活動防止法違反などで逮捕。獄中20年。89年、出所。晩年はシルバー人材センターの紹介で東京・清瀬のショッピングセンターで駐車場管理人をしていた。享年76歳。11月14日、心不全のために亡くなった。 出会いのきっかけは、私が23歳の頃、ロフトプラスワンに「元赤軍派議長が語る!」的なイベントを見に行ったことだった。なぜわざわざそんなイベントに行ったかというと、当時の私は生きづらさをこじらせていて、近い過去に政治とかに怒って火炎瓶とか投げまくってた「政治の季節」に多大な関心があったからである。 翻って、自分の周りを見ると、半径5メートルの世界で消費活動だけしてろ、という空気の中、政治や社会に関心を持とうものなら「ヤバい奴」扱いされるという圧力に満ちていて、なんだかとっても息

    革命バカ一代、塩見孝也、死す。
  • 自民 「森林環境税」1人当たり年間1000円で調整 | NHKニュース

    自民党税制調査会は来年度の税制改正で、市町村が森林整備を行う財源として「森林環境税」を導入する方針で、1人当たり年間1000円を個人住民税に上乗せして徴収する案を軸に、段階的な実施も含め導入時期の調整を進めることにしています。 そして税制調査会では「森林の整備費用は都市部も含め国民が広く分かち合うべきだ」として、1人当たり年間1000円を、市町村が集める個人住民税に上乗せして徴収し、国が市町村に配分する案を軸に調整しています。 ただ導入の時期をめぐっては「林野庁が、再来年・2019年4月から新しい森林管理システムの実施を目指しているのに合わせて導入すべきだ」という意見の一方、「消費税率が引き上げられる再来年は避け、遅らせるべきだ」、「東日大震災の復興財源を確保するための住民税の臨時増税が終わる2024年以降とすべきだ」といった指摘も出ています。 このため自民党税制調査会は、今後段階的な実

    自民 「森林環境税」1人当たり年間1000円で調整 | NHKニュース
  • もんじゅ:廃炉 ナトリウムとの闘い 仏廃炉「先行例」の現場 | 毎日新聞

    「超・不死鳥」の名を冠したフランスの高速増殖炉(実証炉)で、廃炉作業が進んでいる。第2の都市リヨンの東50キロほどのローヌ川のほとりにある「スーパーフェニックス」(SPX、出力124万キロワット)だ。巨大な原子炉ドーム(高さ80メートル、直径67メートル)がそびえ立ち、かつては世界最大の増殖炉として威容を誇った。もんじゅ廃炉の「先行例」として注目されるSPXの現場を取材した。【大島秀利、パリ賀有勇】

    もんじゅ:廃炉 ナトリウムとの闘い 仏廃炉「先行例」の現場 | 毎日新聞
  • 先史時代の女性の腕骨に秘められた「労働の歴史」 研究

    英ケンブリッジ大学女子ボート部の競技選手たち(2017年4月2日撮影)。(c)AFP/Daniel LEAL-OLIVAS 【11月30日 AFP】先史時代の女性は、現代の女性ボート選手より強い腕を持っていたとの研究結果が29日、発表された。これは最初期の農業で、畑の耕うんや穀物の製粉などをすべて手作業で行う厳しい労働に女性が従事していたことに起因する可能性が高いという。 米科学誌「サイエンス・アドバンシズ(Science Advances)」に掲載された論文によると、今回の研究では、7000年前の中欧地域に住んでいた女性と現代女性──ボート競技の選手と一般的な大学生──について、それぞれの骨を初めて比較したという。 ボート選手との比較では、7000~7400年前の新石器時代に生きていた女性らの腕骨は、その大きさの割に強度が11~16%高いことが分かった。比較されたのは名門の英ケンブリッジ

    先史時代の女性の腕骨に秘められた「労働の歴史」 研究
  • 庵野秀明と終わらない90年代。『シン・ゴジラ』を経てたどり着いた『旧エヴァ』という爆心地

    「日の90年代」の象徴90年代。それはデッドエンドの時代だったといっては乱暴だろうか? もちろん時代を一言で表現するのは乱暴にほかならない。しかし、戦後という時代が行き着くところへ行き着き、右肩あがりの成長や発展は終わりを迎えた。そして一部の人間はその成長の土台に無数の犠牲や屍が転がっていたことに気づき、打ちひしがれた。そんな時代である。これも一側面ではあるだろう。 「我々」の文脈で言うならば、それはNirvana(ニルヴァーナ)「Nevermind(ネヴァーマインド)」を中心とした「最後」のロックンロール・リバイバルが、フロントマンであるKurt Cobain(カート・コバーン)の自殺によって急速に収束した時代。そしてRadiohead(レディオ・ヘッド)のThom Yorke(トム・ヨーク)が報われない恋を世界の終わりかのように嘆く「Creep(クリープ)」で共感を得たのち「OK C

    庵野秀明と終わらない90年代。『シン・ゴジラ』を経てたどり着いた『旧エヴァ』という爆心地