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2020年3月10日のブックマーク (7件)

  • 『マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する』哲学界の「ロックスター」が語る、世界が存在しない理由 - HONZ

    書は、「欲望の資主義」「英語でしゃべらナイト」「爆問学問」「ニッポンのジレンマ」「人間ってナンだ?超AI入門」「ネコメンタリー」など、異色の番組を次々と世に送り出してきた敏腕プロデューサー丸山俊一の手による、ドイツの若き天才哲学者マルクス・ガブリエルのドキュメンタリー番組「欲望の時代の哲学~マルクス・ガブリエル 日を行く~」を、一冊のにまとめたものである。 書の主役であるガブリエルは、2009年に29歳の若さでボン大学の哲学科教授に就任した、ポスト構造主義(ポストモダニズム)以降の「新実在論(new realism)」の旗手として、今、世界で最も注目されている「哲学界のロックスター」である。 ドイツ語英語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語、フランス語、中国語のみならず、古代ギリシャ語、ラテン語、聖書ヘブライ語などの古典語にも精通しており、2013年に刊行した『なぜ世界は存在

    『マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する』哲学界の「ロックスター」が語る、世界が存在しない理由 - HONZ
  • 【乳酸発酵自作レシピ】ヨーグルト→サワークリーム→発酵バターの作りかた【三段活用】 - メシ通 | ホットペッパーグルメ

    ▲『発酵はおいしい!』(パイ インターナショナル)より抜粋 INDEX ▽1.「ヨーグルトメーカー」を入手してみよう ▽2.発酵乳の三段活用・第一段「自家製ヨーグルト」の作り方 ▽3.電気を使わない「アナログ保温」でも自作してみよう ▽4.作ったヨーグルトを「サラダ風ライタ」にしてカレーに添えてみる ▽5.発酵乳の三段活用・第二段 ヨーグルトから「自家製サワークリーム」をつくる ▽6.たらこやいくらなど魚卵とサワークリームは相性抜群 ▽7.発酵乳の三段活用・最終段 フランス産品質の「自家製発酵バター」をつくる ▽8.発酵バターを熱々のご飯にのせて ▽9.禁断の全部盛り 発酵品の世界は、奥深い メシ通ライター(よ)こと、ferment booksのワダヨシです。 このたび、ferment booksと、麹&発酵料理研究家のおのみささんとの共著で、イラストで読む世界の発酵品図鑑『発酵はおい

    【乳酸発酵自作レシピ】ヨーグルト→サワークリーム→発酵バターの作りかた【三段活用】 - メシ通 | ホットペッパーグルメ
  • 元首相は映画『Fukushima 50』をどう見たか 菅直人インタビュー【1】  - 中川右介|論座アーカイブ

    元首相は映画『Fukushima 50』をどう見たか 菅直人インタビュー【1】 事故のリアリティはよく出ている。ただし描かれていないことも多い 中川右介 編集者、作家 東京電力福島第一原発事故から9年。事故対応にあたった原発職員たちの苦闘を描いた映画『Fukushima 50』(若松節朗監督)が公開されている。映画の中の内閣総理大臣は、怒鳴り散らすだけで役に立たない、ある種の「悪役」として登場しているのだが、当の菅直人元首相は自身のブログなどで「よく出来た映画だ」と、意外にもこの映画を好意的に評価している。菅元首相の著書『東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと』(幻冬舎新書)も担当した編集者・評論家の中川右介さんが、その真意と事故当時の模様を改めて聞いてみた。 「たしかに、私も大声を出しました」 ――3.11の原発事故を扱った映画は、いくつかありますが、事故の様子をこれだけリアルに再現

    元首相は映画『Fukushima 50』をどう見たか 菅直人インタビュー【1】  - 中川右介|論座アーカイブ
  • オーストラリアのSF作家グレッグ・イーガンの信者です。この状況が嬉しくて..

    オーストラリアのSF作家グレッグ・イーガンの信者です。この状況が嬉しくてしかたがないです。 私たちは日常で多くの決断をします。それはリアルの人間でもフィクションの登場人物でも同じです。あのとき別の決断をしていたらどうなっていただろうと,夢想することはよくありますが,それは益体もないことです。現実は一つしかありません。私たちは決断をする権利とその結果を享受する義務があるだけです。 ですがもし,あらゆる決断について別の決断をした世界が同等のものとして存在したとしたら。私たちの決断に意味なんてあるんでしょうか。これは決して空論としての問いではありません。現在の物理学で主流の考え方の一つとなっている多世界解釈が正しいのであれば,私たちの生き方に関わる完全にリアルな問題です。 それを提示したのが2002年のイーガンの短編「ひとりっ子(Singleton)」です。彼はその中で一つの答え(意味なんかない

    オーストラリアのSF作家グレッグ・イーガンの信者です。この状況が嬉しくて..
  • 「ラブコメ漫画」でのマルチエンドはありなのか

    ジャンプで連載中の漫画「ぼくたちは勉強ができない」が今週一つの最終回を迎えたところですが、同時に少年誌では前代未聞のマルチエンド方式であることを発表したことで大炎上しています。 結ばれたヒロインが決定してからそれなりの時間が経ち、荒れかたも落ち着いてきたところでの爆弾投下だったので酷い荒れ方でした。全盛期の頃の俺妹にも負けず劣らずの荒れようで、罵詈雑言が飛び交う酷い有様でした。 純粋に喜んでいる人もいるのでしょうがそういう人はあまり多くは書き込まないので、大抵は今までの憤を晴らそうとする書き込みですね。見るに堪えない人も多かろうと思います。 この方式が嬉しくないかと言われると嬉しい気持ちもあるにはあるのですが、それでも個人的には「ラブコメ漫画」でのマルチエンドには反対です。1話2話程度の完全にifルートと分かるような形式であれば良いのですが、過程も含めて描こうとするのは絶対に反対です。

    「ラブコメ漫画」でのマルチエンドはありなのか
    deadwoodman
    deadwoodman 2020/03/10
    アリかナシか読んでから決めても遅くはないと思うんだが、ちょっと盛り上がりすぎじゃない?
  • 孤独な少女の人生を描く、全米500万部の話題に劣らぬ内容を伴った超ベストセラー──『ザリガニの鳴くところ』 - 基本読書

    ザリガニの鳴くところ 作者:ディーリア・オーエンズ発売日: 2020/03/05メディア: 単行(ソフトカバー)この『ザリガニの鳴くところ』は著者ディーリア・オーエンズが70歳になってはじめて執筆小説であると同時に、またたく間に全米500万部、2019年のアメリカでもっとも売れた作品となった、湿地の少女を描く文学・ミステリィ小説である。 正直言って売上がどれだけ凄かろうがまったくおもしろみを感じない、というケースは往々にしてあるわけで、売上がなんぼのもんじゃい!! と(売上何万部と帯とかに書いてあるについては)謎の気炎を上げながら読むのだが、作に関してはよくもまあこんな作品がそんだけ売れてくれたなあ、と感謝をしたくなるようなである。端的にいって、とても美しく残酷な風景が描かれていて、とてつもなくおもしろい。 湿地で一人孤独に住まう少女の人生を追いながら、そこで起こった殺人事件の犯人

    孤独な少女の人生を描く、全米500万部の話題に劣らぬ内容を伴った超ベストセラー──『ザリガニの鳴くところ』 - 基本読書
  • 後期クイーン的問題から『虚構推理』へ

    探偵って何なの、推理って何なの。 その答えをずーっと求め続けているのが、ミステリという界隈なのだと思う。 多重解決、ってのが流行ったことがあった。 ひとつの事件から複数の探偵が複数の真相を引き出す。 新たな証拠によって前の推理が否定され、新しい推理が発表される。 でもそれも次の証拠によって覆される。 そしたら真相ってのは何なんだ。どうしたらそれが真相とわかるのだ。 そのの中でたまたま最後に発表された推理が正解となるのか。 それだって次の証拠が出たら覆るかもしれないじゃないか。 格推理には「読者への挑戦」がないと成り立たないという人もいる。 要するにミステリは作者と読者の戦いで、フェアな戦いにはルールが必要なのだ。 読者への挑戦はそれを保証する。 或る頁において、ここまでに集めた証拠で謎は解けますよ、これ以上の証拠は出ませんよと宣言するのだ。 でもそんな作者と読者の戦いに巻き込まれる作中

    後期クイーン的問題から『虚構推理』へ
    deadwoodman
    deadwoodman 2020/03/10
    某迷探偵の、探偵とは職業ではなく称号であるという話を思い出した。