米国は謀略と情報工作の宗家である。 韓国の哨戒艦が沈没した件について、副島隆彦先生が包括的な分析を示されている。副島氏は5月7日付に田中宇氏がメルマガ「韓国軍艦『天安』沈没の深層」で、「沈没した韓国哨戒艦と、米原潜が、撃ちあって両方ともが沈没したらしい。米原潜が今も沈んでいる」という報道を他に先駆けて行ったことを紹介され、膨大な情報を整理されたうえで冷静な分析を示されている。 米韓日は哨戒艦が北朝鮮の攻撃により沈没したこととして処理を進めているが、真実に反する可能性が高い。 米国には戦争を正当化する大義名分を用意する習慣がある。そして、その大義名分をしばしば捏造するという伝統を持つ。 ①1836年のテキサスを巡るメキシコとの戦争においては、メキシコ軍の猛攻によってアラモ砦に立てこもった4000の兵力が全滅された。このことから、「アラモを忘れるな」の合い言葉を用いてメキシコを奇襲し、テキサス
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