以前MLでご紹介しました「最後の特攻隊員」(1998年、高文研)の 著者、信太正道さんのご活動を久しぶりで新聞で拝見しました。 「講演会:反戦活動家・信太さん『中翼が憲法守る』」(毎日大分版、 5日) 海軍兵学校出身の神風特攻隊員、航空自衛官、日航機長という経歴を 持つ信太さんは、現在「戦争屋にだまされない 厭戦庶民の会」の会 長として活躍されています。この信太さんがかつて「小林よしのりフ ァンの若者たちへ」のメッセージとして書かれました「特攻隊員の真 実」をご紹介しましょう。 < 小林よしのりのコミック『戦争論』(新ゴーマニズム宣言スペシ ャル)がたいへん売れているようです。その中で彼は、「戦争の中で 愛と勇気が試され/自己犠牲の感勤が生まれ/誇りの貴さを思い知る こともある」と戦争を賛美しています。なにか、六○年前の雑誌『少 年倶楽部』を読んでいるような気になりました。 当時の日本の少