「みんなが、いまの不況を戦い抜こうと一致団結している。日本には(元日本代表の)中田英寿みたいなスーパースターはいない。11人全員でやった。これが日本のサッカーだ。大変心強く思う」と持ち上げたまではよかったが、発言の途中、日本代表の対戦相手がウズベキスタンなのに「カザフスタン」と間違え、おまけにサッカーを「野球」とやってしまった。聴衆も「エッ!?」。もはや説得力はボロボロだ。 さらに迷走ぶりに拍車がかかる。核実験を行った北朝鮮への対応について「われわれは戦うべきときは戦わなければならない。その覚悟を持たなければ国の安全なんか守れるはずはない」と発言。武力行使容認を示唆したものと受け取られかねず、批判を呼ぶ可能性がある。間違い&脱線…政権維持へ、はやくも“全怪モード”だ。「スーパースターは天皇陛下だけ」同日の発言